「思いきり体を動かせる場所を探している!」そんな親子にぴったりなのが、岐阜県関市にある『岐阜百年公園』のアスレチック。
岐阜市から車で30分とアクセスも良く、自然の傾斜を活かしたダイナミックな木製アスレチック14基が待っています。
実際に岐阜市在住・3人の子を育てる筆者が体験してきましたが、ターザンロープや坂道を使った遊具に子供たちは大興奮!
親も思わず本気で付き合うほどの運動量で、体力アップにも最適です。
この記事では、トリム広場の遊具詳細、アクセス、対象年齢、持ち物リストまで、初めてでも安心できる情報を徹底ガイド。
さらに、小さな子供向け遊具や広大な芝生広場、水遊びスポットなど、兄弟姉妹がいるご家庭にも嬉しいポイントを紹介します。
親子で最高の休日を過ごしたい方は、ぜひ参考にしてください!
岐阜百年公園のアスレチックが子供に人気の理由とは?

岐阜百年公園といえば、自然の中で体を思いきり動かせる本格アスレチックが大人気!
特にトリム広場に設置された木製アスレチックは、遊具の数・配置・スケール感ともに充実しており、子供が夢中になる仕掛けが満載です。
ここでは、実際に遊んで感じた「楽しいポイント」「親として嬉しい点」を紹介しながら、その魅力をたっぷりお伝えします。
昔ながらの木製アスレチックが14基
岐阜百年公園のアスレチックは、トリム広場にある全14基の木製遊具が最大の魅力です。
最近ではアルミ製や樹脂製が主流の中、ここでは昔ながらの木のアスレチックが現役で活躍しています。
自然に囲まれた環境に木の遊具がよく馴染み、まるで秘密基地のような雰囲気。
遊具の種類も豊富で、平均台、ターザンロープなどバランス感覚や筋力を鍛える仕掛けがそろっています。
しっかり体を使って遊ぶことで、自然の中でのびのびとした運動体験ができるのもポイントです。
傾斜を活かした冒険アスレチック
このアスレチックのもうひとつの魅力は、公園の地形=傾斜をそのまま活かしたレイアウト。
遊具の間に高低差があり、遊び終わるとまた坂を登ってスタート地点に戻る仕組みになっています。
体力のいる設計ですが、それこそが子供たちにとって「冒険感」を生み出し、何度もチャレンジしたくなる仕掛けになっています。
親子で「次はこっち行ってみよう!」と声をかけながら進むことで、自然と会話も生まれますよ。
坂道がこんなにキツいなんて…親はヘトヘト、子供は元気いっぱい!【体験談】
見た目には緩やかに感じる坂道ですが、何度もアスレチックを行き来していると、さすがに足にきます。
娘たちは夢中で何度も繰り返し挑戦していましたが、私は付き添うだけでヘトヘトに。
でも、子供たちは笑顔でどんどん進んでいき、その体力に驚かされました。
坂を登っては遊び、また登って…を繰り返すので、実際の運動量はかなり多いはず。
それでも子供たちは全く疲れを見せません。
「楽しい!」の気持ちが疲れを上回るんだなと実感しました。
ターザンロープでスリル満点!子供に人気の理由とは?
トリム広場のアスレチックで特に人気なのがターザンロープ。
スタート位置はやや高めに設置されており、勇気を出してロープにつかまって滑空する感覚はまさに「冒険」。
終点で地面に足をつける瞬間のドキドキ感がたまらない!
何度もリピートする子供たちも多く、順番待ちができることもあるほど。
滑り止め付きの軍手を持参すると安全性もアップします。
最後までつかまれる?娘が挑んだターザンロープ【体験談】
我が家の娘のお気に入りは、やっぱりターザンロープ!
「最後までロープにつかまってゴールできるか」が子供にとっての勝負ポイントのようで、毎回本気モードでチャレンジしていました。
最初はロープの持ち方や足のかけ方が難しく、途中で落ちてしまうこともありましたが、何度も挑戦するうちにコツをつかみ、しっかり最後まで滑れるようになりました。
遊びながら体の使い方を覚えたり、諦めずに挑戦する気持ちを育めるのも、百年公園アスレチックの魅力だと感じました。
初めての方必見!トリム広場の行き方・対象年齢・持ち物まとめ

トリム広場のアスレチックで思いきり遊ぶには、まず場所や対象年齢などの基本情報を押さえておくことが大切です。
ここでは、北駐車場からの行き方や遊べる年齢の目安、持ち物リストまで、実際に訪れる前に知っておくと安心な情報をまとめました。
初めて百年公園に行く方にもわかりやすくご紹介します。
北駐車場からの行き方・トリム広場までの道のりを紹介
トリム広場のアスレチックは、岐阜百年公園の北側エリアに位置しています。
最寄りは北駐車場(住所:関市小屋名2026)で、ここからは徒歩です。
駐車場からは、舗装された上り坂の遊歩道を約10分ほど歩くとアスレチックのあるトリム広場に到着します。
途中に案内看板も設置されているので迷う心配はありません。
道中は木々に囲まれた自然の中を歩くので、軽いハイキング気分が味わえます。
傾斜のある道のりなので、歩きやすい靴・スニーカーがおすすめです。
何歳から遊べる?所要時間は?気になる利用目安を解説
トリム広場のアスレチックは、おおむね小学校低学年〜高学年の子ども向けに設計されています。
幼児でも保護者の付き添いがあれば挑戦できる遊具もありますが、全体的には体をしっかり動かせる年齢が対象です。
アスレチックは14基あり、1周するだけで30分程度はかかります。
体力のあるお子さんは何周も遊びたがるので、滞在時間は1時間以上見ておくと安心です。
また、遊具の配置が坂道を活かしているため、登って・遊んで・また登って…の繰り返しで自然と運動量もアップします。
体力勝負な一面もありますが、それが子供には楽しいポイント!
トリム広場での遊びに役立つ持ち物チェックリスト
トリム広場で快適&安全に遊ぶために、以下の持ち物があると便利です。
トリム広場アスレチックに持っていくと便利な持ち物リスト
持ち物 | 理由 |
---|---|
滑り止め付き軍手 | ロープ・鉄棒系の遊具で手を守れる |
水筒・スポーツドリンク | 坂道×連続運動で汗をかきやすい |
帽子・タオル | 日差し対策&汗拭きに便利 |
着替え(Tシャツ・靴下) | 特に夏は汗だく or 転倒の備えに |
絆創膏や消毒液 | 小さなケガへの応急処置に |
虫よけスプレー | 林の中を通る道では必須アイテム |
親の体力 | 本気で遊ぶ子どもに付き合う覚悟を…! |
アスレチックチャレンジ時、軍手の着用をおすすめします。
特に軍手は握り登り系のアスレチックで役立ちます。
岐阜百年公園は遊具も充実!幼児〜小学生まで楽しめるエリアを解説

岐阜百年公園はアスレチックだけじゃありません。
年齢や体力に合わせて選べる多彩な遊具エリアがあるのも大きな魅力。
ここでは、幼児〜小学生まで楽しめる遊び場を紹介しますので、兄弟姉妹のいるご家庭や、アスレチックがまだ難しいお子さんは参考にしてください。
幼児連れにぴったりな児童園&巨大遊具ゾーンの魅力
岐阜百年公園の南側エリアには、小さなお子さんが安心して遊べる児童園ゾーンと巨大遊具ゾーンがあります。
特に未就学児〜小学校低学年のお子さんにぴったりのスペースです。
児童園ゾーンには、カラフルな複合遊具や滑り台、ブランコが揃っており、視認性の高いレイアウトで親も見守りやすい設計です。
巨大遊具ゾーンには、幅広滑り台やネット登りなど、ちょっと冒険気分を味わえる中規模な遊具が揃っています。
さらに夏季限定でオープンする「徒歩池(とほいけ)」では、水深の浅い池で水遊びが可能。
暑い時期のお出かけに嬉しい設備です。
徒歩池を楽しんだお子さん、次に川遊びを体験してみませんか?
川遊びもでき、鮎料理が楽しめる「洞戸観光ヤナ」も夏のお出かけにおすすめです。
川遊び・マスのつかみ取り・モネの池まで楽しめる外出コースはこちら【岐阜で子供と川遊び!洞戸観光ヤナ&モネの池で夏の思い出づくり】を参考にしてください。
駐車場すぐで安心!小さな子連れに嬉しい遊具エリア【体験談】
このエリアは駐車場からすぐの場所にあり、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイント。
山間の広々としたスペースで見通しもよく、すぐ近くにお手洗いやベンチもあるので、小さなお子さん連れでも安心して遊ばせることができます。
また、サイクリングコースやバーベキューエリアも近く、公園の管理スタッフの方の姿もよく見かけるので、安全面の配慮が行き届いている印象を受けました。
ちょっと遊びたい時にも、長時間過ごしたい時にも便利なエリアです。
小さなお子さん連れで遊具メインで遊びたい時は、岐阜市内の「長良公園」もおすすめです。
遊具の種類が豊富で、年齢別にエリアが分かれて安心な公園については【長良公園の遊具完全ガイド!子供の年齢別おすすめエリアもご紹介】を参考にご覧ください。
広々芝生&クライミング遊具が楽しい【小学生向けスポット】
公園の中央付近には、走り回って遊べる芝生広場と、運動系遊具が充実したちびっこ広場があります。
こちらは主に小学生以上のお子さん向けのエリアです。
芝生広場では、ボール遊びやバドミントン、お弁当ピクニックも楽しめる開放的な空間が広がっています。
一方、ちびっこ広場には、うんていやロープクライミング、アルミ製の現代的遊具が設置されており、体を使って遊びたい元気キッズにぴったり。
エリアは比較的すいていることが多く、「混んでいて遊べない…」という心配が少ないのも嬉しいポイントです。
混雑を避けるなら?百年公園内は移動が自由
百年公園は約100ヘクタールと非常に広いため、エリアを変えて遊ぶことで「混雑回避」も簡単にできます。
たとえば、トリム広場が混雑しているときは、芝生広場へ移動して休憩がてら遊ぶなど、柔軟に予定を組めるのがこの公園の大きな魅力です。
また、各エリアは徒歩圏内にあるので、その日の子供の体調や興味に合わせて柔軟に遊び方を変えられるのも、ファミリーにとってありがたいポイント。
徒歩圏内とは言え、広大な敷地でかなり歩くので小さなお子さんはベビーカーがあると安心です。
「今日はアスレチック、次は水遊び、最後にピクニック」というように、1日で複数の体験ができるのが百年公園の強みです!
また、百年公園は豊かな自然に囲まれた季節の花や木が楽しめる公園。
1年中を通して出かけたくなる公園です。
春のお出かけには子連れで安心してお花見ができるスポット長良公園【岐阜市で子供とお花見するならココ!長良公園の桜&春を楽しむ遊び方ガイド】へのお出かけもおすすめです。
遊具遊びとお花見がいっしょに楽しめます。
岐阜百年公園の駐車場ガイド!北・南の違いと使い分けモデルも紹介

広い百年公園をしっかり楽しむためには、どの駐車場に停めるかが意外と重要なポイント。
目的の遊具エリアによってアクセスしやすい場所が違うため、事前に把握しておくとスムーズです。
ここでは、北駐車場・南駐車場の違いやおすすめの回り方モデルコースをわかりやすくご紹介します。
北駐車場 住所 | 岐阜県関市小屋名 2026 |
ウェブサイト | 百年公園 |
駐車場 | 306台 |
南駐車場 住所 | 岐阜県関市山田138 |
駐車場 | 216台 |
目的別で使い分け!北・南駐車場の特徴とアクセス先まとめ
岐阜百年公園には2つの大きな駐車場があります。
どちらも無料で利用可能ですが、目的に合わせて使い分けると便利です。
岐阜百年公園 駐車場情報まとめ
駐車場 | 台数 | 主なアクセス先 | 特徴 |
---|---|---|---|
北駐車場 | 約306台 | トリム広場、芝生広場、ちびっこ広場 | アスレチックをメインに遊びたい方におすすめ。木陰が多く夏も比較的快適。 |
南駐車場 | 約216台 | 児童園ゾーン、巨大遊具ゾーン、徒歩池、花菖蒲園 | 幼児向け遊具や水遊び目的の方はこちらが便利。南口から公園に入れる。 |
どちらも広々とした駐車スペースがあり、出入りもスムーズ。
週末や連休でも満車になることは少ないですが、イベント開催時などは早めの到着がおすすめです。
年齢別に紹介!百年公園おすすめモデルプラン【幼児〜小学生】
家族連れにおすすめの回り方を2パターンご紹介します。
小学生以上・アスレチックがメインの場合のモデルコース
ステップ | 行動内容 |
---|---|
① | 北駐車場に駐車 |
② | トリム広場でアスレチックにチャレンジ(1時間〜1時間半) |
③ | 芝生広場でピクニックやボール遊び |
④ | 余裕があれば、ちびっこ広場でクライミング系遊具にトライ |
未就学児・のんびり&遊具メインの場合のモデルコース
ステップ | 行動内容 |
---|---|
① | 南駐車場に駐車 |
② | 巨大遊具ゾーン・児童園ゾーンでゆったり遊ぶ |
③ | 夏なら徒歩池で水遊び(着替え必須) |
④ | ベンチでおやつ休憩 → 花菖蒲園の散策もおすすめ |
いずれのコースでも、「お弁当+レジャーシート+水筒」は大活躍。
公園内には自販機はありますが、売店や食事処は限られているので、お昼の準備は持参がベストです!
【よくある質問】岐阜百年公園アスレチックの気になる疑問Q&A

岐阜百年公園のアスレチックで遊ぶ際に気になるポイントを、子連れ目線でわかりやすくQ&A形式でまとめました。
- Qアスレチックは何歳から遊べますか?
- A
目安は小学校低学年(6歳頃)からがおすすめです。
遊具の高さや体力的な負荷を考えると、幼児にはややハードな場面もあります。ただし、保護者が付き添えば一部の遊具は幼稚園年長くらいのお子さんでも楽しめることがあります。
特にロープ渡りや坂道の移動があるので、無理のない範囲でチャレンジしてください。
- Q混雑する時間帯や曜日はありますか?
- A
土日祝の10時〜12時頃がもっとも混雑する時間帯です。
特に春〜秋の行楽シーズンや、イベント開催時は駐車場やアスレチックに人が集まりやすくなります。混雑を避けたい方は、平日の午前中または土日の午後14時以降の訪問がおすすめ。
北駐車場・トリム広場ともに余裕をもって利用できます。
- Q昼食はどうすればいい?売店はある?
- A
公園内には売店(レストハウス)と自販機はありますが、種類はかなり限られています。
パン・スナック・カップラーメンなどの軽食が中心で、食事処としての利用は難しいため、お弁当やコンビニでの事前購入がおすすめです。芝生広場や各ゾーンにベンチ・テーブル・木陰があるので、レジャーシート持参でのんびりピクニックが最適です。
- Q雨の日や暑すぎる日はどうする?
- A
雨の日や猛暑日は、外遊びが難しい場合もあります。
そんな時は、公園敷地内にある「岐阜県博物館」の利用がおすすめです。
恐竜の全身骨格や、自然・歴史に関する展示があります。
高校生以下は入館無料、冷暖房完備です。
- Q岐阜百年公園のアスレチックは冬でも遊べますか?
- A
はい、冬でも利用可能です。
ただし、木製アスレチックは滑りやすくなるため、雨上がりや霜が降りた直後は注意が必要です。
防寒対策(手袋・帽子・厚手の靴下)をして、こまめな水分補給も意識してください。
気温の低い日は、遊ぶ時間を短めに区切るなど、子供の体調管理にも気を配ってください。
- Q岐阜百年公園はペット同伴できますか?
- A
百年公園では、盲導犬・聴導犬・介助犬を除き、ペット連れのご入園は禁止です。
- Q百年公園内でベビーカーは使えますか?
- A
舗装された園路ではベビーカー利用可能です。
舗装された道では遠回りになる箇所もあるため、必要に応じて抱っこ紐などを準備しておくと安心です。
園内マップは公式ホームページでご確認ください。
まとめ・週末はここで決まり!岐阜百年公園のアスレチックで子供が笑顔になる1日
岐阜県関市にある「岐阜百年公園」は、広大な自然の中で子供たちが思いきり体を動かせるアスレチックスポットとして、岐阜市からの週末お出かけにぴったりです。
中でもトリム広場の木製アスレチック14基は、山の傾斜を活かした本格的な構造で、ターザンロープや平均台など、子供の冒険心をくすぐる仕掛けが満載。
親子で汗をかきながら遊べば、自然と会話も増え、笑顔があふれる休日になります。
また、アスレチックだけでなく、幼児向けの巨大遊具や芝生広場、水遊びや博物館なども充実しており、年齢に応じて1日中遊べる魅力的なスポットです。
無料の広い駐車場、四季の景色、アクセスの良さも相まって、リピートしたくなる公園のひとつ。
「今日は思いっきり遊ばせたい!」と思ったら、ぜひ岐阜百年公園のアスレチックへ出かけて、親子で最高の1日を過ごせますよ。
晴れた日の公園遊びはもちろん、雨の日には岐阜市近郊の水族館「アクアトトぎふ」など、家族のお出かけ先を広げてみるのもおすすめです。
詳しくはこちら【 岐阜の水族館ならココ!アクアトトぎふを子供と楽しむコツ&見どころガイド】をご覧ください。
親子で楽しめる他のおすすめスポット
岐阜市やその近郊で「子連れで楽しめるお出かけ先」を探している方は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。
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※この記事は、岐阜市在住・3人の娘を育てる筆者が実際に百年公園を訪れた体験をもとに執筆しています。掲載内容は2025年4月時点の情報です。最新の情報は、岐阜百年公園公式サイトをご確認のうえ、お出かけください。
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