岐阜市の子供と楽しむ廃線利用のサイクリング!岐阜レールマウンテンバイクGattanGo(ガッタンゴー)!

ガッタンゴー

ガッタンゴーとは、岐阜県飛騨市にあるユニークな観光アトラクションで、廃線となった鉄道の線路を自転車のように漕いで進むことができる「レールマウンテンバイク」です。

山田
山田

鉄道のレールの上をガタゴトと進む感覚から「ガッタンゴー」という名前が付けられていますよ!


このネーミングの通り、レールの継ぎ目で車両が揺れるたびに「ガタンゴトン」と音が鳴り、そのリズムがとても心地良いと評判です。

このアクティビティは、自然豊かな飛騨の風景を楽しみながら体を動かせるため、子供と一緒に家族で楽しむのにぴったり!

通常の自転車とは一味違う乗り物ですから、普段のサイクリングでは味わえない特別な体験ができます。

また、高山市周辺は観光地としても魅力的な場所。美しい自然景観や伝統的な建物が並ぶ街並みは、歴史を感じさせる一方で、現代的なアクティビティも充実しています。

その中でもガッタンゴーは、廃線という歴史を活かした観光スポットとして高く評価されています。

岐阜市の子供と楽しむレールマウンテンバイク・ガッタンゴーの魅力

ガッタンゴー

岐阜市の子供と出かけて楽しむレールマウンテンバイク・ガッタンゴーの魅力をご紹介します。

まちなかコースと渓谷コース

ガッタンゴーの最大の魅力は、何と言っても美しい自然と廃線というユニークなロケーションです。

鉄道ファンはもちろん、サイクリング好きな方、自然好きの家族におすすめの体験ですね。

ガッタンゴーのコース一覧

コース名走行区間距離特徴
まちなかコース神岡町市街地を走る約5.8km旧神岡鉄道の線路を利用し、歴史ある市街地の風景を楽しめる。途中には鉄道の遺構もあり、町並みや地元文化を感じることができる。初心者や家族連れにおすすめ。
渓谷コース線路沿いに続く自然豊かな渓谷を走る約6.6km線路が渓谷に沿って続き、橋やトンネルを通過するスリリングなコース。美しい山々や川の景色を楽しめ、自然の中でのサイクリング体験が魅力。少し冒険気分を味わいたい家族や大人向け。

岐阜県飛騨高山にあるレールマウンテン・ガッタンゴーは2コース用意されています。

まちなかコース


どちらのコースも魅力的ですが、小さなお子さんやペットが一緒の場合はまちなかコースがおすすめ!
自転車の種類も豊富で、オプションも付けられます。

我が家がまちなかコースを選んだ時は、中型犬のペットが一緒だったのですが、トロッコにケージを設置してもらい、問題なく乗せてもらえました。(しかし、おそらく我が家のワンコは乗りたくなかっただろう)


まちなかコースではトロッコやシートセットなど、こぎ手にならない方のための自転車の種類が豊富なのですが、これらの自転車はこぎ手が2人と決まっています。

我が家では、こぎ手となれるメンバーが4人(身長145cm以上)でしたので、ジャンケンをして往路担当、復路担当を決めました。

ちなみに、一見平坦なコースに見えるのですが、じつはごくごくゆるい勾配があります。

復路のほうが大変ですので、力と体力のある方を復路担当にすることをおすすめします

まちなかコースでは、トンネル1つと駅3つを見ることができました。

渓谷コース

渓谷コースは自転車の種類こそ少ないのですが、景観は抜群!

鉄橋が好き、あるいはスリルを好むお子さんであれば、渓谷コースの方がおすすめです!

高低差がある部分では少しスリルを感じましたが、その分スピード感もあって爽快でした。

線路の上を自転車のように漕いで進むのは不思議な感覚で、最初は少し緊張しましたが、徐々にリズムに慣れて楽しめるようになりました。

ガタンゴトンという音と揺れが思った以上に心地良く、子供たちも興奮していました。

特にトンネルや橋の中では、暗さや音が響く感じが冒険気分を盛り上げ、子供たちには大好評でした。

渓谷コースでは、1つのトンネルと3つの橋を通りました。

安全面に配慮された設計

子供と楽しむなら、やはり安全面は気になるところ。

わたしも「脱線しない?」「途中で子供だけ落ちない?」と気になりましたが、すべて杞憂に終わりました。

ガッタンゴーのバイクは、線路の両側にしっかりと固定されています。

現地に行くとわかるのですが、往路の前、復路の前に複数のスタッフが毎回丁寧に確認をしていました

そして、その確認作業を、我が家の子供たちは興味津々で見学していました。

ヘルメットなどの安全装備も貸し出されるので、初めての体験でも不安なく楽しむことができるのがメリットです。

山田
山田

マイヘルメットを持って行っても使えますよ!

子供の反応と楽しんでいたポイント

小学校低学年の子供たちにとっては、ガッタンゴーはまさに冒険そのもの。

廃線という非日常的な空間で自転車を漕ぐという体験が新鮮だったようです。

橋の上を渡る時や、トンネルをくぐる際に「怖い!」と言いながらも、笑顔が絶えない姿が印象的でした。

また、渓谷の風景に興味を持ち、「あそこに川がある!」「あの山すごいね!」と、自然に対する関心も高まったようでした。

疲れてしまうかなと心配していたものの、コース中はペダルを漕ぐ速度を自分で調整できるので、休憩しながら楽しめました。

途中で大人がサポートしながら漕ぐこともできるため、子供も安心して楽しんでいました。

岐阜市の子供と出かけてガッタンゴーを最大限に楽しむためのコツ

ガッタンゴー

岐阜市の子供と出かけてガッタンゴーを楽しむためのコツをご紹介します。

事前予約とスケジュール管理の重要性

ガッタンゴーは人気アトラクションで、特に休日や観光シーズンには多くの観光客が訪れます。

そのため、事前予約が必須です。

公式ウェブサイトで予約ができるので、出発前にスケジュールを確認しておくことがポイントです。

山田
山田

予約ページは、公式ウェブサイトでコースを選択した時に出てきます!

特に、家族連れの場合は、子供のお昼寝や食事のタイミングに合わせて余裕を持ったスケジュールを立てると、スムーズに行動できます。

子供と一緒に楽しむための持ち物リスト

ガッタンゴーをより快適に楽しむためには、以下の持ち物を準備しておくと便利です。

  • 帽子やサングラス:屋外でのアクティビティのため、日差しが強いときには必需品です。
  • 防寒具やレインコート:天候が変わりやすい山間部なので、風が強い日や急な雨に備えて薄手の防寒具やレインコートを持っていくと安心です。
  • 虫よけスプレー:夏場は特に虫が多いので、虫よけ対策も忘れずに。

快適に楽しむための服装や準備

ガッタンゴーでは、快適な服装選びが体験をさらに楽しむ鍵となります。

動きやすく、通気性の良い服装がおすすめです。

また、足元はしっかりした運動靴が最適です。

サンダルやヒールのある靴は、ペダルを漕ぐ際に不便なだけでなく、安全面でも注意が必要です。

シーズンごとのおすすめタイミング

ガッタンゴーは一年を通じて楽しむことができますが、シーズンごとに異なる魅力があります。

春や夏には新緑や川のせせらぎを感じられ、秋には色鮮やかな紅葉が広がります。

特に秋は、紅葉の美しさが際立ち、絶景の中でガッタンゴーを楽しむことができます。

気温が快適で、虫も少なくなるため、秋は家族連れには特におすすめの時期です。

一方で、冬季は一部コースがクローズすることがあるため、事前に確認が必要です。

親として感じた楽しさや不安点

ガッタンゴー

親としては、何よりも「家族全員で一緒に体験を共有できる」ことがガッタンゴーの魅力だと感じました。

大人でも楽しいと思えるスリルや風景があり、子供たちが笑顔で楽しむ様子を見て、充実した時間を過ごせました。

また、サイクリングという体を動かす活動であるため、健康的な一日を過ごせたことも嬉しいポイントです。

ただし、線路上の揺れは想像以上に強い場所もあり、小さいお子さんには注意が必要だと感じました。

また、万が一の場合の脱出方法や安全対策について、事前にスタッフの説明を聞いておくと、より安心できると思います。

特に初めて体験する場合は、多少の不安を持つかもしれませんが、最初にガイドラインをしっかり確認しておけば問題なく楽しめます。

まとめ

ガッタンゴーは、廃線を活用したユニークなアクティビティで、自然豊かな飛騨の風景を楽しみながらサイクリングのようにペダルを漕ぐ体験を通じて、家族全員で特別な時間を過ごせます。

特に子供にとっては、普段触れることのない廃線の世界を冒険するかのような感覚が新鮮で、興奮と好奇心を刺激されます。

楽しむためのコツとして、事前予約の徹底や天候に合わせた服装、子供の体力に合わせた持ち物準備がポイントです。

また、各シーズンごとの景色を楽しむことで、同じコースでも異なる感動を味わうことができます。

ガッタンゴーは、自然と歴史を感じながら楽しめるアクティビティ。

廃線の「ガタンゴトン」というリズムに乗って、次の冒険に出かけてみてはいかがでしょうか?

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