子連れで新幹線に乗る予定の方にとって、「岐阜駅から名古屋駅までの移動をどうスムーズにこなすか?」は大きなテーマではないでしょうか。
特にベビーカーや荷物が多い場合、階段や混雑が気になり、出発前から不安になることもありますよね。
今回は、岐阜駅から名古屋駅の新幹線通路まで移動する際の、子連れにやさしいルートやバリアフリー情報を実体験にもとづいて詳しく紹介します。
岐阜駅の最新エレベーター設置状況や、ベビーカーでの乗り換えポイント、名古屋駅でのスムーズな出口選びまで、実際に我が家が体験したからこそ伝えられるリアルな情報が満載です。
「階段を避けたい」「エレベーターの場所を事前に知りたい」といった親御さんの声に応えられるよう、安心して旅をスタートできるヒントをまとめました。
ぜひお出かけ前にチェックしてみてくださいね。
岐阜駅から名古屋駅へ!子連れに優しい移動ルートと駅のバリアフリー情報
岐阜駅のエレベーター設置状況とアクセス方法
岐阜駅は子連れや車いす利用者に配慮したバリアフリー整備が進んでおり、2023年には改札内にも新たにエレベーターが設置されました。
南北自由通路から中央改札まではエレベーターでスムーズにアクセスでき、さらに改札内から各ホームへもエレベーターで移動が可能です。
特に新幹線乗り場に接続するJR東海道線のホームへの導線が分かりやすく、迷うことなく移動できます。
地図や駅員さんの案内表示も充実しており、初めての利用でも安心です。
ベビーカーや荷物が多い場合の移動のコツ
ベビーカーを使っての移動では、できるだけ混雑を避けることがポイントです。
岐阜駅の南口からのアクセスは比較的空いており、スロープやエレベーターも利用しやすい導線です。
また、新幹線改札内では、自由席車両に向かうよりも、あらかじめ指定席を予約しておくことで、荷物の置き場やベビーカーのスペース確保もスムーズになります。
車内での過ごし方も含め、余裕を持った行動がカギです。
【2024年最新】名古屋駅で子連れが迷わないエレベーター乗り換えルート
名古屋駅は東海エリア最大のターミナル駅で、多くの路線が交差しています。
構内は広く複雑ですが、子連れでも安心して移動できるよう、バリアフリー設備が整っています。
南改札近くには広めの通路やエレベーターがあり、ベビーカーでもスムーズに移動できます。
また、構内には「銀の時計」「金の時計」などの有名な待ち合わせスポットがあり、家族や同行者との合流にも便利。
目的地によって出口を選ぶと、その後の移動も楽になります。
例えば、「桜通口」は地下鉄やショッピングモール方面へ、「太閤通口」はバスターミナルやビジネスホテルエリアへのアクセスが良好です。
エレベーターの位置は構内マップで事前に確認しておくと、当日の移動がよりスムーズになります。
ベビーカーや大きな荷物を持つ場合は、ホーム後方付近のエレベーターを利用すると快適です。
新幹線連絡通路に行くならエレベーターの降り口は通路です。
改札まで下りてしまうと数段の階段の下なので改札まで下りないでくださいね。
私たちの体験談|岐阜から名古屋への子連れ移動で気づいた3つのこと
一見すると単純な「岐阜→名古屋」移動ですが、駅構内の構造や混雑、案内表示の難しさによって、体力的にも精神的にも意外と疲れが出ます。
今回の体験をもとに、初めての方でも迷わず動けるようなヒントをたっぷり盛り込んでいます。
次の旅を「もっとラクに・もっと楽しく」するお手伝いになれば嬉しいです。
1. 名古屋駅の階段に直面!エレベーター位置の事前確認は必須
岐阜駅から名古屋方面の中央付近に乗車した私たち家族は、名古屋駅で降りた際に目の前が階段という状況に。
ベビーカーとスーツケースを抱えて階段を下りるのは想像以上に大変で、子供の手も引きながら構内を移動するのは正直きつかったです。
この時の教訓:
名古屋駅では後方(岐阜寄り)車両で降りると、すぐ近くにエレベーターがあるため、事前に乗車位置を決めておくと安心です。
2. 混雑時間帯は避けて!構内移動のストレスを軽減
移動したのはお昼前後でしたが、駅構内は観光客やビジネスマンでにぎわっていて、通路やエスカレーターの前で渋滞が起きていました。
子供が人の波に流されそうになる場面もあり、ゆっくり歩くのも一苦労。
この時の教訓:
子連れ移動は、午前10時前か午後3時以降などの混雑を避けた時間帯にずらすと、ぐっとラクになります。
3. エレベーターの階を間違えると大変!通路階で降りるのが正解
名古屋駅の新幹線連絡通路に向かうため、私たちはエレベーターを利用しましたが、一番下の改札階まで降りてしまい、そこで大失敗。
改札階は数段の階段の下にあり、荷物とベビーカーを持ったまま登らなくてはいけなくなってしまいました。
実は、通路階でエレベーターを降りていれば、段差なくスムーズに改札まで行けたのです。
案内表示が少しわかりづらく、私たちは間違えて一番下まで降りてしまいました。
この時の教訓:
名古屋駅のエレベーターはどこで降りるかがとても重要!
通路階で降りるようにして、改札階まで階段を登る手間を避けましょう。
※エレベーターは途中の「通路階」で降りるのがポイントです。最下階の「改札階」で降りると階段の下に出てしまいます。
新幹線を利用して出かけてほしいスポットがいくつもあります。
詳しくは下記をご覧ください。
▶【岐阜発】子連れで行くハリーポッターとしまえん!所要時間とスムーズに回るためのポイントは?
▶【岐阜から親子で厳島へ】大鳥居を歩いて見に行ける干潮体験が最高!
荷物や混雑対策の工夫も解説しており、新幹線利用と組み合わせたモデルコースにぴったり!
子連れで岐阜〜名古屋間を移動する際によくある質問
- Qベビーカーは新幹線に持ち込める?
- A
はい、基本的にベビーカーは新幹線にそのまま持ち込むことが可能です。
ただし、ベビーカーは折りたたんで収納することが原則となっており、通路を塞がないように注意が必要です。
おすすめは、車両最後尾の座席を予約しておくこと。
後方のスペースにベビーカーを置けるため、安心して乗車できます。
また、混雑が予想される時間帯は避け、指定席を利用するとより快適に過ごせます。
- Q名古屋駅のバリアフリー設備は?
- A
名古屋駅には、複数のエレベーターやスロープ、広めの通路が整備されており、子連れや車椅子利用者でも安心して移動できます。
特に新幹線改札内やコンコースには、多目的お手洗いやベビールームも設置されており、授乳やおむつ替えもスムーズに行えます。
駅構内の案内表示もわかりやすく、駅員に声をかければ丁寧に案内してもらえるので、初めての利用でも心配いりません。
- Q混雑を避けるおすすめの時間帯は?
- A
新幹線や在来線の混雑を避けるには、平日なら午前10時〜午後3時の間、土日祝日は午前中の早めの時間帯(9時前)か、午後の遅め(15時以降)がおすすめです。
特にベビーカーや荷物が多い場合は、ラッシュ時(通勤・通学時間帯)を避けることで、よりスムーズな移動ができます。
早めにチケットを購入し、余裕を持って出発することが、快適な移動のコツです。
- Q岐阜駅にベビールームや授乳室はある?
- A
岐阜駅構内にはベビールーム(授乳スペース)やおむつ交換台付きお手洗いが設置された多目的お手洗いがあります。
場所は中央改札の外側および南北自由通路近くにあり、表示もわかりやすいです。
スタッフに声をかけると案内してもらえるので、初めての方でも安心して利用できます。
- Q新幹線に乗るならどの座席がおすすめ?子連れに向いているのは?
- A
ベビーカーや荷物が多い場合は、車両最後尾の指定席がおすすめです。
最後尾の背面スペースにベビーカーを立てたまま置けることが多く、通路を塞がずに済みます。
最後尾の席は現在予約制です。
また、窓際席を確保すると、子供が景色を楽しめて移動中も飽きにくくなります。
まとめ
子連れでの移動は、ちょっとした段差や混雑が大きなストレスにつながることもありますが、岐阜駅から名古屋駅までのルートは、エレベーターやバリアフリー設備がしっかり整っているため、事前に情報を把握しておけば安心して移動できます。
岐阜駅では南北自由通路や改札内のエレベーターを活用し、ベビーカーや荷物が多くてもスムーズな移動が可能。
名古屋駅でも構内のエレベーターや案内表示を上手に使えば、新幹線の乗り換えや出口まで迷うことはありません。
混雑を避ける時間帯を選び、座席予約や持ち物の工夫をすることで、より快適な旅になります。
お子さんとの楽しいお出かけの一助になれば幸いです。
ぜひ、次の新幹線旅の参考にしてくださいね!