「岐阜で子供と一緒にワクワクできる体験はないかな?」「自然の中で思いきり遊ばせたい!」そんなご家族におすすめなのが、岐阜県郡上市にあるひるがのピクニックガーデンのジップラインアドベンチャーです。
私は岐阜市に15年以上暮らし、現在3人の娘を育てています。
実際に家族でこのジップライン体験に参加し、子供と一緒にリフトで山頂へ登り、空を飛ぶようなスリルと大自然の爽快感を味わいました。
子供たちは「またやりたい!」と目を輝かせており、ガイドさんの丁寧なサポートのおかげで初体験でも安心して楽しめました。
標高1,000mのひるがの高原ならではの絶景も魅力です。
この記事では、子連れでの注意点や体験の流れ、アクセス方法などを実体験ベースで詳しく紹介しています。
岐阜から日帰りで楽しめる、夏限定の冒険体験をぜひご覧ください。
自然の中で遊べる場所を探している方には、岐阜市内の【長良公園】もおすすめです。
年齢別に分かれた遊具が充実しており、小さなお子さん連れでも安心して楽しめます。
詳しくは【岐阜市「長良公園」の遊具ガイド!子供の年齢別おすすめエリア&家族で満喫するコツ】をご覧ください。
ジップラインってどんな体験?空を飛ぶ冒険を紹介
ジップラインとは、木から木へ張られたワイヤーを滑車(プーリー)で滑り降りるアウトドアアクティビティで、まるで空を飛んでいるかのような感覚を味わえる体験型アトラクションです。
高低差を活かして森の中を滑走するため、自然の景色を一望しながら風を全身に浴びる爽快感が魅力。
ジップラインは近年、日本各地の観光地や高原リゾートでも注目されており、岐阜・ひるがの高原もそのひとつです。
ハーネスとヘルメットをしっかり装着し、安全な器具と専門スタッフのサポートのもと行われるので、小学生からシニア世代まで安心して楽しめるのもポイントです。
「子供と一緒に非日常を体験したい」「親子で自然に触れながら冒険してみたい」そんな家族連れにもぴったりのアクティビティです。
ひるがのピクニックガーデンのジップラインでは、6つの異なるコースが用意されており、初めての方でもステップを踏んで楽しめる構成になっています。
この記事では、その魅力と流れを実体験をもとに詳しく紹介していきます。
実際に体験!東海でのジップラインアドベンチャーの流れと魅力

岐阜県郡上市のひるがの高原で、岐阜市から子供と一緒に訪れて体験したジップラインアドベンチャー。
その流れや見どころを、体験談を交えてご紹介します。
このアクティビティは、6コースを巡る約2時間の冒険ツアーで、最初に装備の着用と練習時間が設けられており、初心者でも安心して参加できます。
1グループはおおよそ10名程度で構成され、ガイドさんが1人ついて常にサポートしてくれるのも嬉しいポイント。
対象は小学生以上で、身長120cm以上が条件です。
ジップライン 基本情報
■ ツアー期間
2024年7月6日(土)~10月14日(月・祝)
■ ツアー時間
・午前 10:00~12:00
・午後 13:30~15:30
※指定日は増便あり(9:00〜/12:00〜/15:00〜)
■ 料金
4,500円(WEB予約で4,300円)※大人・小人共通
別途、入園料(大人800円/小人600円)が必要
コースの中には、2人同時に滑走できるものもあり、親子で並んで空中を滑る特別な体験ができます。
森の中に設けられたスタート地点へは、ハーネスとヘルメットを着けたまま歩いて移動します。
この移動自体も、まるで冒険の続きのようにワクワクします。
コース間の移動は?ハーネス装備でも子供は元気!ジップライン【体験談】
リフトを降りたあとは、森の中に設置された各ジップラインのスタート地点まで、自分の足で少しずつ歩いて移動します。
ハーネスとヘルメットを装着したままの移動なので、特に小柄な子供にとっては「ちょっと重たい…」と感じる場面もありました。
我が家では、綱(ロープ部分)がジャラジャラと揺れて歩きにくそうだったため、私が子供の綱を持って一緒に移動しました。
とはいえ、各コース間の距離は短く、坂道を登るようなきつい道ではありません。
整備されたスキー場の地形を活かしているため、草地も滑りにくく、歩きながらも景色に癒されるような気持ちよさがあります。
「疲れた…」と口にすることもなく、娘たちはワクワクしながら次のスタート地点へ進んでいき、移動中もまるで冒険の続きのようでした。

リフトで山頂まで登り、山頂から山を下るようにジップラインコースが配置されています。
東海でのジップラインが子連れにおすすめ?安心ポイント3つ
岐阜市の子供とのお出かけに、ひるがのピクニックガーデンでのジップラインアドベンチャーがピッタリな3つの理由をご紹介します。
実際に訪れて感じた「ここなら安心!」と思えた体験をもとにまとめました。
絶景が広がる!親子でリフレッシュできる環境
ひるがのピクニックガーデンの魅力は、なんといってもその景色。
子供との外遊びはもちろん、大人にとっても癒しの時間になります。
ベコニアの丘とコキアの丘がきれいに整備され、サンビリーバブルや桃色吐息、千日紅などが順次見頃を迎える山頂の花エリアは、まるで絵本のような風景です。
眼下には、ひるがの高原や白山連峰に連なる山々を一望でき、スキー場のゲレンデを活かした開放感ある景観も楽しめます。
ひるがのピクニックガーデンは広々とした開放的な空間なので、ポップアップテントを持参してのんびり過ごすのもおすすめです。
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初めてでも安心!リフト体験で空中散歩
ジップラインのスタート地点へは、標高1,000mの山頂までリフトで登ります。
乗車時間はおよそ8分間。空中散歩のような体験に、子供もドキドキわくわく!
リフトは動いたまま乗り降りするタイプなので、最初は「止まってくれないの?」と娘も不安そう。
でも、スタッフの方が優しく誘導してくれたので、すぐに慣れてニコニコ顔に変わりました。
安心のサポート体制!ガイド付きで子連れでも大丈夫
ジップラインのツアーには、必ず専任のガイドさんが同行。
出発前には丁寧な説明と練習の時間が設けられており、子供でも安心して参加できます。
安全に楽しむための注意点や装備の使い方、滑走中の体勢、着地方法など、初めての方でもわかりやすく説明してくれます。
さらに、専用の道具で吊られて滑るので、握力の弱い子やシニアの方でも安心して体験できます。
親子三世代で楽しめるアトラクションとしても魅力的です。
家族で1日楽しめる!ひるがのピクニックガーデンの魅力と施設ガイド

岐阜県郡上市高鷲町、標高1,000メートルに位置する「ひるがのピクニックガーデン」は、四季折々の自然景観とアクティビティが楽しめる高原リゾート。
ここでは夏の間、ファミリーで楽しめる体験が豊富にそろっています。
入園には料金が必要です。
以下に入園料・リフト料金の一覧をまとめました。
大人 | 小人(4歳~小学生) | ペット | |
---|---|---|---|
入園料 | 800円 | 600円 | 600円 |
高原リフト(往復) | 900円 | 600円 | 600円 |
なお、ジップラインアドベンチャー体験には、別途体験料が必要です。
ひるがのピクニックガーデンは、春〜秋には花の見頃やアクティビティも充実。
下記に季節ごとの魅力を表にまとめました。
季節 | 特徴・施設内容 |
夏 | ピクニックガーデン、ジップライン、山頂バギー体験 |
春〜秋 | ベゴニア畑、コキアの丘(夏は緑、秋は赤) |
冬 | スキー場として営業 |
レンタル可能 | マウンテンバイク、モルックなど |
ひるがの高原は標高が高いため、夏でも涼しく快適。
自然とふれあいながら1日たっぷり楽しめるスポットです。
営業期間 | 2024年7月6日(土)~10月14日(月・祝) |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
リフト運行時間 | 9:00〜16:00(下り最終乗車16:30) |
ピクニックガーデンの広い芝生では、子供たちが走り回ったり、フリスビーで遊んだりと自由に楽しめます。
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ひるがのピクニックガーデンアクセスと駐車場情報
ひるがのピクニックガーデンへは、東海北陸自動車道を利用して、岐阜市役所や岐阜駅から車で約1時間20分とアクセス良好です。
最寄りの「ひるがの高原スマートIC(ETC専用)」からは車で5分ほど。
無料駐車場も完備されており、家族連れにも嬉しいポイントです。
高速道路の出口から施設までは距離が短く、カーナビの案内通りに進めば迷う心配も少ないです。
住所 | 岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670-75 |
ウェブサイト | ジップラインアドベンチャー |
東海北陸自動車道は片側1車線なので、ひとたび事故が起こると大渋滞。その時は国道156号線を利用してください。
【よくある質問】ひるがの高原ジップライン体験前に知っておきたいQ&A
初めてジップラインに挑戦する方や、小さなお子さん連れのご家族は不安も多いはず。
ここでは、実際に体験して感じた「気になるポイント」をQ&A形式でわかりやすくまとめました。
- 小学生でもジップラインを体験できますか?
はい、身長が120cm以上あれば小学生から体験可能です。
我が家の娘も初挑戦でしたが、ガイドさんが丁寧にサポートしてくれるので安心して参加できました。- 保護者の付き添いは必要ですか?
お子さんがジップラインに参加する場合、保護者の同伴が原則必要です。
親子で同時に滑れるコースもあるため、一緒に楽しみながら思い出を作れます。- ハーネスやヘルメットは持参する必要がありますか?
いいえ、すべて無料でレンタルされるため、手ぶらで参加できます。
体にフィットするようガイドが調整してくれるので、安全面も問題ありません。
- 夏でも暑くないですか?
標高1,000mに位置しており、岐阜市内よりも涼しく過ごせます。
高原特有の爽やかな風が心地よく、特に早朝は快適にアウトドア体験ができます。- ジップライン以外にも楽しめるアクティビティはありますか?
はい、山頂バギー、マウンテンバイク、モルックなども体験できます。
花畑や芝生の広場でのんびり過ごすこともでき、1日飽きずに楽しめます。
自然の中でのびのびと遊べる場所を探している方には、【養老公園】もおすすめです。
滝の散策や養老天命反転地など親子で楽しめる施設が充実しており、季節ごとの景色も魅力です。
詳しくは【岐阜【養老天命反転地&養老公園】完全ガイド!子供と体験アート&滝ハイキングを満喫!】を参考にしてください。
まとめ・ひるがのジップラインで家族の最高の夏を
私は岐阜市に15年以上暮らし、現在3人の娘を育てる母親です。
家族でひるがのピクニックガーデンのジップラインアドベンチャーを実際に体験し、子供たちがリフトで山頂に登り、空を滑空するスリルに大興奮する様子を間近で見ました。
標高1,000mの大自然の中で、花々に囲まれながらのピクニックや、ガイドさんの丁寧なサポートのもとで安心してアクティビティを楽しめたことは、親子の大切な思い出になりました。
この記事では、アクセス情報や料金、体験の流れ、注意点まで実体験をもとに詳しく紹介しています。
自然の中で子供と一緒に「冒険」を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいスポットです。
家族で過ごす夏の1日が、きっと特別な思い出になりますよ。
親子で楽しめる他のおすすめスポット
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※この記事は、岐阜市在住・3人の娘を育てる筆者が実際にジップラインアドベンチャ―を訪れた体験をもとに執筆しています。掲載内容は2025年4月時点の情報です。最新の情報は、ジップラインアドベンチャー公式サイトをご確認のうえ、お出かけください。