岐阜市にお住まいの皆さん、お子さんと岐阜公園にある博物館へお出かけしたことはありますか?
世界の昆虫が集まり、子供たちの好奇心をくすぐる博物館で、驚きと楽しみが待っていますよ!
岐阜市には自然豊かな公園が多くあり昆虫に触れる機会も多いですが、岐阜公園にある名和昆虫博物館は世界の昆虫を観察できる昆虫好きにはたまらないスポットです。
名和昆虫博物館初代館長はギフチョウの発見者名和靖氏です。
フチョウや世界の昆虫の標本が多数あり、昆虫の生態や多様性を学べます。
岐阜市内からのアクセスもよく、岐阜公園の駐車場を利用できるオススメスポットです。
昆虫に興味のあるお子さんと是非、ギフチョウと世界の昆虫に会いに出かけてください。
名和昆虫博物館とは?
岐阜市の子供と外出して昆虫について学べる施設『名和昆虫博物館』をご紹介します。
名和昆虫博物館
■開館時間
・10:00〜17:00
■休館日
・火曜日・水曜日・木曜日
祝日の場合は開館
春休み・夏休み期間は無休
団体の事前申し込みは休館日でも対応可
■入館料
・一般 650円 (団体20名以上 550円)
・子供 450円 (団体20名以上 350円)
岐阜市の岐阜公園内にある名和昆虫博物館は、現存する日本最古の昆虫専門博物館です。
ギフチョウを発見した名和靖氏によって明治29年に設立された名和昆虫研究所の付属施設として大正8年に開館しました。
建物自体が歴史的価値を持ち、国の登録有形文化財に指定されており、外観はギリシャ神殿風切妻のレンガ造りに白タイル貼りです。
この建物の2階を支える3本の巨木丸柱は、奈良唐招提寺金堂と講堂の解体修理時、白蟻被害木(約1200年前のヒノキ材)を取り替えた際に、交換、保管されていたものをもらい受け再利用したものです。
初代館長名和靖のシロアリ研究の一環として、シロアリ被害の古材保存を兼ねた利用法でもあったんですよ。
子供とお出かけ!岐阜市の名和昆虫博物館の魅力とは?
子供と外出して出会える岐阜市の昆虫博物館名和昆虫博物館の魅力をご紹介します。
■名和昆虫博物館の魅力
・ギフチョウに会える
・豊富な種類のチョウが展示されている
・世界のカブトムシ・クワガタムシが展示されている
・珍虫・奇虫が展示されている
ギフチョウに会える
名和昆虫博物館の開館のきっかけでもある、初代館長名和靖氏が発見したギフチョウが展示されています。
3月頃はギフチョウが生態展示され、その羽化の様子を実際に観察することができます。
それ以外の時期は標本での展示ですが、その美しさを十分感じ取ることができます。
博物館1階の入り口近くの水槽のような飼育ケースにギフチョウの蛹が展示され、観察できました。家庭での飼育光景のようでした。
低い位置に飼育ケースは置かれており、子供たち目線でケースが覗きやすくなってました。
我が子は蝶は綺麗で好きですが、蛹は見慣れていないせいかあまり興味を示しませんでした。蛹から蝶になると伝えましたが「ふーん」って反応。
産まれる過程には興味はなく綺麗な姿が見たかったようでした。なので実物標本の方がお気に入りのようでした。
豊富な種類のチョウが展示されている
岐阜市近郊のチョウの標本が展示されており、身近で出会える蝶が写真と共に展示してあります。
岐阜公園で見られるチョウも紹介されているので、子供たちは早速外で蝶探しを始めるかもしれませんね。
博物館で展示されていたチョウを実際に見つけられたらうれしいですね。
最近は蝶を見かける機会が減ったように感じます。自然の生き物から学べることは多いので残したいですね。
世界のチョウも展示されており、なかなか見る事がないカラフルで美しい世界の蝶の標本が並んでいます。
世界の蝶は日本の蝶のカラフルとは違いキラキラピカピカしてて、サイズも大きく世界の広さを蝶からも感じることができます。
初めて目にする蝶も多く本当に生き物なのかとあまりの美しさに実際に飛んでる姿を見たくなります。
世界のカブトムシ・クワガタムシが展示されている
世界のカブトムシ・クワガタムシの中でも大型な種類と有名な種類が多数展示されています。
標本ではありますが、実物が展示されており迫力満点。大型は実に大きく今まで見た昆虫と同じ種なのかと疑うほどです。
率直にそんなに大きくてどこに隠れるのかと疑問と心配をしてしまうほど。あまり大きすぎると怖さすら感じます。
子供たちは「でか!」を連発していました。細部を観察するには大きい事はいい事な気がしますがやっぱり不気味です。
図鑑の中で見ていた昆虫を立体で見られ子供たちは大興奮ですよ。
珍虫・奇虫が展示されている
何故、この虫?と思う昆虫が展示されています。
例えば、でっかいダンゴムシ。子供たちも私も日本で見ているダンゴムシとの違いにビックリ!
世界には知らないことが沢山ある事を実感できます。
広い施設ではありませんが、珍しい昆虫たちに刺激を受けます。
岐阜市の名和昆虫博物館が子供とのお出かけにオススメな理由
名和昆虫博物館が子供とのお出かけにオススメな理由をご紹介します。
■名和昆虫博物館が子供とのお出かけにオススメな理由
・展示品が貴重
・天候に左右されず楽しめる
・迷子にならない
・アクセスがいい
・駐車場がある
・岐阜公園で遊べる
展示品が貴重
初代館長が発見したギフチョウを実際に観察できる貴重な施設です。実物標本も生態展示も見学できるのはおそらくこの博物館だけではないでしょうか。
また他の展示品たちもなかなか見かけない、ある意味マニアックな昆虫たちが集められています。
昆虫が好きなお子さんは結構たくさんいるのではないでしょうか?その子供たちに興味と学びを与えてくれる博物館です。
ちょっとグロテスクな昆虫から、とても美しい蝶まで見学できるので、昆虫が苦手な私でもチョウのコーナーをゆっくり見学して楽しめましたよ。
天候に左右されず楽しめる
屋内施設なので天候に左右されず出かけられます。
施設はとても小さく階段があるので、ベビーカーは利用しない方がいいです。
小さい建物のメリットとして迷子の心配はありません。1階も見渡せますし2階への階段も一か所なので行き違いはありません。
お客さんで混雑していることもほとんどないので、ゆっくりと時間をかけて観察できます。
施設は古く綺麗とは言えませんが、一度は訪れることをオススメします。
アクセスがいい
名和昆虫博物館は岐阜市役所や岐阜駅から10分未満で到着でき、岐阜公園の中にあります。
お越しの際は、岐阜公園の駐車場を利用してください。
住所 | 岐阜市大宮町2丁目18−18 |
岐阜公園で遊べる
岐阜公園については以下の記事をご参照ください。
\金華山の記事はこちら!/
\リス村の記事はこちら!/
\ちびっこ天下広場の記事はこちら!/
まとめ
名和昆虫博物館は、子供たちにとって新たな発見や世界の広さを知るきっかけになります。
昆虫の不思議な世界を体験し、自然への関心を育む良い機会にもなります。
子供たちは名和昆虫博物館の多くの昆虫との触れ合いを通じて自然や世界とのつながりを感じることができます。
名和昆虫博物館は昆虫の生態や多様性を楽しみながら学べる特別な施設です。
家族で訪れて、楽しみながら学び、素晴らしい思い出を作ってください。
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