マイルカップはどこで開催?場所や出走馬を徹底解説!【2025年最新版】

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ゴール前で接戦を繰り広げる競走馬たち(マイルカップ2025解説記事のアイキャッチ)

2025年11月に開催される「マイルチャンピオンシップ(マイルカップ)」について、開催場所・注目馬・オッズ・血統背景まで詳しくご紹介します。

「マイルカップはどこで開催されるの?」という疑問を持つ方に向けて、開催地の特徴やコース傾向にも触れながら、初心者にもわかりやすくまとめました。

また、ジャンタルマンタルやアスコリピチェーノといった注目馬の最新オッズ、出走予定馬一覧、さらに血統的な注目ポイントまで、「これを読めば今年のマイルCSの全体像がわかる」という構成でお届けします。

マイルカップは春の安田記念と並び称される秋のマイル王決定戦。

GⅠレースとして高額賞金とステータスを誇り、短距離と中距離の適性が交差する独特の面白さを持っています。

この記事では、京都競馬場で行われる2025年のマイルCS(芝1600m)の開催地情報から、ファンが注目する血統トレンドまで、“今知っておきたいマイルカップ情報”を網羅しています。

レース前の予習にもぴったりな内容ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

マイルカップはどこで開催?京都競馬場の舞台を紹介【2025年秋開催】

2025年のマイルチャンピオンシップ(マイルカップ)は、11月23日(日)京都競馬場・芝1600m(右・外回りCコース)で開催されます。

発走時刻は15時40分です。

このレースは、春に行われる「安田記念(東京競馬場・芝1600m)」と対になる、秋のマイル王決定戦として知られています。

出走条件はサラ系3歳以上の国際GⅠ戦。

2025年は22頭立ての大混戦で、世代・性別・距離適性を超えたマイル王の座をめぐるハイレベルな一戦となっています。

開催地となる京都競馬場の芝1600mは、3コーナー過ぎからの長い外回りと、ゴール前の直線坂が特徴。

スタート直後は下り坂、最後の直線は平坦なため、瞬発力と位置取りが勝負を分けるコースです。

また、2023年のリニューアル工事を経て、京都競馬場はスタンドが新しく、視認性や快適性が格段にアップ。現地観戦を楽しみにするファンも多い注目の舞台となっています。

マイルチャンピオンシップ2025(GⅠ)開催概要

レース名マイルチャンピオンシップ(第42回)
開催日2025年11月23日(日)
開催場所京都競馬場(京都府伏見区)
発走時刻15:40
距離芝1600m(右・外回り・Cコース)
出走条件サラ系3歳以上、国際、指定、定量
賞金(1着)1億8000万円(2着:7200万円/3着:4500万円 他)
出走予定頭数22頭(フルゲート)

マイルカップ2025の予想オッズは?今注目の上位5頭を紹介!

2025年のマイルチャンピオンシップ(マイルカップ)は22頭立ての激戦模様となっており、現時点での予想オッズ(netkeiba調べ)では、4歳馬ジャンタルマンタルが圧倒的な1番人気に推されています。

このオッズは、過去の実績や陣営の期待度、ファンの支持、そしてAIによる戦績解析を元に算出されたものであり、レース当日の最終オッズとは異なる点にご注意ください。

ただし、レース前の戦力比較や戦術予想のヒントとしては非常に有益です。

2025年11月17日時点での上位5頭の予想オッズは以下のとおりです。

マイルカップ2025|予想オッズ上位5頭(11月17日時点)

順位馬名性齢騎手所属オッズ
1ジャンタルマンタル牡4川田将雅さん栗東・高野2.1倍
2アスコリピチェーノ牝4C.ルメールさん美浦・黒岩5.9倍
3ソウルラッシュ牡7C.デムーロさん栗東・池江6.1倍
4ガイアフォース牡6横山武史さん栗東・杉山晴11.0倍
5レーベンスティール牡5J.レーンさん美浦・田中博16.4倍

1番人気のジャンタルマンタルは、前哨戦での安定したパフォーマンスや京都芝1600mとの相性の良さが評価され、単勝2.1倍と抜けた人気を集めています。

続くアスコリピチェーノは、牝馬ながら牡馬に混じっての好走実績が評価され2番人気。

ソウルラッシュやガイアフォースといった古豪の堅実派も上位人気に顔を出しています。

注目は、5番人気のレーベンスティール。

関東馬ながら西下しての挑戦となり、レーン騎手との再コンビで巻き返しに期待がかかる1頭です。

なお、これらのオッズは【netkeiba】提供のAIオッズを元にしています(※主催者発表のものではありません)。

マイルカップ2025の出走予定馬まとめ|全22頭の顔ぶれを一挙紹介!

2025年のマイルチャンピオンシップ(マイルカップ)には、実力馬から新星まで22頭が出走予定です。

GⅠ常連の古馬から、勢いに乗る3歳馬、牝馬や海外所属の馬まで、まさに“秋のマイル王決定戦”にふさわしい豪華メンバーがそろいました。

ここでは、出走予定馬の馬名・性別・年齢・騎手・厩舎(所属)・予想オッズ順に表形式で一覧でご紹介します。

マイルカップ2025|出走予定馬一覧(2025年11月17日時点)

人気順馬名性齢騎手所属予想オッズ
1ジャンタルマンタル牡4川田将雅さん栗東・高野2.1倍
2アスコリピチェーノ牝4C.ルメールさん美浦・黒岩5.9倍
3ソウルラッシュ牡7C.デムーロさん栗東・池江6.1倍
4ガイアフォース牡6横山武史さん栗東・杉山晴11.0倍
5レーベンスティール牡5J.レーンさん美浦・田中博16.4倍
6チェルヴィニア牝4T.マーカンドさん美浦・木村24.7倍
7オフトレイル牡4菅原明良さん栗東・吉村28.8倍
8ラヴァンダ牝4岩田望来さん栗東・中村29.9倍
9エルトンバローズ牡5西村淳也さん栗東・杉山晴30.5倍
10マジックサンズ牡3武豊さん栗東・須貝32.4倍
11ランスオブカオス牡3吉村誠之介さん栗東・奥村豊38.9倍
12ウインマーベル牡6松山弘平さん美浦・深山39.2倍
13トウシンマカオ牡6団野大成さん美浦・高柳瑞48.2倍
14ワイドラトゥール牝4北村友一さん栗東・藤原80.7倍
15ニホンピロキーフ牡5騎手未定栗東・大橋96.0倍
16ロングランセ7岩田康誠さん美浦・和田勇101.1倍
17ウォーターリヒト牡4高杉吏麒さん栗東・石橋106.7倍
18カンチェンジュンガ牡5藤岡佑介さん栗東・庄野113.3倍
19シャンパンカラー牡5騎手未定美浦・田中剛162.0倍
20ドックランズ牡5騎手未定海外・ユースタス185.8倍
21エコロヴァルツ牡4三浦皇成さん栗東・牧浦201.5倍
22タイムトゥヘヴン牡7柴田善臣さん美浦・戸田963.3倍

マイルカップ2025の出走予定馬の血統まとめ|注目馬の父系・母系を分析

競馬ファンにとって血統は、レース展開や適性を見極めるうえで欠かせない重要な要素です。

2025年のマイルチャンピオンシップ(マイルカップ)には、スピード・瞬発力・スタミナがバランス良く組み合わさった名血統馬が数多く出走予定です。

今回は、人気上位を中心に注目馬10頭の血統背景(父系・母系)を一覧にまとめました。

京都芝1600mという舞台に適した血統がどう影響するのか、レース予想の一助としてぜひご覧ください。

マイルカップ2025|注目馬の血統表(父系・母系)

馬名父(系統)主な特徴
ジャンタルマンタルパレスマリス(米国型)ジャンダルム母系米血統でスピードと底力の融合
アスコリピチェーノダイワメジャー(サンデー系)アスコルティ日本芝適性と安定性の高い配合
ソウルラッシュルーラーシップ(キングカメ系)エターナルブーケスタミナと末脚勝負型
ガイアフォースキタサンブラック(サンデー系)クロノロジスト長距離志向ながらスピードも併せ持つ
レーベンスティールリオンディーズ(サンデー系)トウカイメガミ3歳時から話題の良血馬
チェルヴィニアサトノクラウン(欧州型)シェーングランツ芝中距離向きの重厚な欧州血統
オフトレイルドゥラメンテ(キングカメ系)ストレイキャット底力と持続力のハイブリッド系統
エルトンバローズディープブリランテ(サンデー系)ショウナンカラットキレと成長力に富む良血
マジックサンズモーリス(スクリーンヒーロー系)ソーマジック成長力と自在性が強み
ラヴァンダキズナ(ディープ系)マイネアンティーク京都外回りに合う瞬発力型

マイルカップの過去の傾向は?勝ち馬に共通する特徴をチェック!

マイルチャンピオンシップ(マイルカップ)は、例年“スピードと瞬発力”が問われるGⅠレースとして知られています。

京都芝1600mという舞台は、外回りコースで直線が長く、最終コーナーからの加速力が非常に重要です。

ここでは過去10年(2014年〜2023年)の傾向をもとに、好走馬に共通する特徴や、枠順・脚質・血統傾向をピックアップしてご紹介します。

1. 枠順傾向|外枠でも好走可能なコース

枠順勝利数(過去10年)
1〜4枠(内枠)5勝
5〜8枠(外枠)5勝

内外の差は比較的小さく、近年では8枠や7枠の差し馬も好走しています。

ただし、スムーズに位置取りできる中枠(5枠・6枠)が好成績という分析もあり、極端な内外よりも“立ち回り”がカギとなります。

2. 脚質傾向|差し・追い込みが優勢

脚質連対率(目安)
逃げ・先行約20%
差し・追込約40〜50%

京都外回りの1600mは、直線が長く、上がり勝負になるケースが多いため、後方からでも届きやすい展開になります。

近年ではラスト3F32秒台〜33秒台の切れ味が求められる傾向が続いており、逃げ馬にはやや不利な舞台です。

3. 血統傾向|サンデー系×欧州型 or スピード型が好成績

  • サンデーサイレンス系の父を持つ馬の好走率が非常に高い
  • 特に、ディープインパクト・ダイワメジャー・キズナ産駒は成績上位
  • 母系に欧州型のスタミナを持つ馬も好走例あり

4. 人気馬の信頼度|1番人気の信頼性は高め

人気順位勝率
1番人気約40%
2〜3番人気約30%
4番人気以下約30%

1番人気が比較的堅調なレースであり、上位人気を軸にしつつ、ヒモ荒れを狙うのが基本戦略です。

マイルカップ2025の注目ポイントを総まとめ|勝負を分けるカギとは?

ここまで、2025年のマイルチャンピオンシップ(マイルカップ)について、「どこで開催されるのか?」「出走馬は?」「注目の血統やオッズは?」といった観点から詳しく紹介してきました。

今年の舞台は、リニューアル後の京都競馬場・芝1600m(外回りCコース)。

このコースは、スタート直後の下り坂から外回りを通ることで、スピードだけでなくコーナーリングの器用さと直線の末脚も求められるトリッキーな舞台です。

出走予定馬は22頭とフルゲート。

人気の中心はジャンタルマンタル(牡4)で、2番人気には牝馬のアスコリピチェーノ、続いて重賞常連のソウルラッシュや実力派のガイアフォースが続き、上位陣の実力は拮抗しています。

血統面では、サンデーサイレンス系を父または母方に持つ馬が引き続き強く、京都芝1600mの高速決着に対応できる血統を持つかどうかが勝負の分かれ目となりそうです。

さらに過去の傾向からは、差し脚の鋭い馬が有利な展開になりやすく、外枠でも好走が可能であることが分かりました。

人気通りの決着も多い一方で、伏兵馬の台頭も十分あり得るため、レース当日までの気配や馬場状態にも注意が必要です。

今年のマイルカップは、“世代を超えたマイル王決定戦”として注目度抜群。

実力・成長力・血統背景・騎手の手綱さばきなど、さまざまな要素が絡み合うハイレベルな戦いに期待が高まります。

本記事の執筆日:2025年11月17日
内容はnetkeiba掲載情報(2025年11月17日時点)に基づいています。

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