エリザベス女王杯2025はいつ?最新オッズと出走馬・血統まとめ!

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芝コースを疾走する牝馬たち。エリザベス女王杯2025の最新オッズ・出走馬・血統情報をまとめた特集バナー。

※この記事は2025年11月2日時点の情報をもとに作成しています。

注目の牝馬GⅠ「エリザベス女王杯2025」に、注目を集めるレガレイラ(れがれいら)やエリカエクスプレス(えりかえくすぷれす)が出走を予定しています。

2025年は11月16日(日)に京都競馬場で開催され、芝2200mを舞台に、3歳馬と古馬の実力馬が火花を散らします。

現時点での予想オッズ1番人気はレガレイラ(4.0倍)

2番人気には3歳馬のエリカエクスプレス(7.6倍)が続き、3歳馬の台頭が注目されています。

この記事では、「エリザベス女王杯2025」の開催日時・オッズ・出走予定馬・血統情報を表とともにわかりやすくまとめています。

ぜひ予想の参考にしてください。

目次

エリザベス女王杯2025はいつ?【開催日時とレース概要】

2025年の「エリザベス女王杯(GⅠ)」は、11月16日(日)15時40分発走で、京都競馬場・芝2200m(右 外回り)で実施されます。

このレースは、3歳以上の牝馬限定・定量戦として行われる秋の女王決定戦で、1976年から続く歴史ある重賞競走です。

京都競馬場の外回り2200mコースは、序盤から上り坂、3コーナーの下り坂、そして最後の平坦な直線というタフな持久力勝負の舞台

血統や騎手の戦術に加え、馬自身のスタミナと立ち回り力が問われるコース形状です。

近年では、3歳馬の活躍が目立つようになってきており、今年もレガレイラ・エリカエクスプレス・パラディレーヌといった若き実力馬が名を連ねている点も注目です。

エリザベス女王杯2025 開催情報

レース名エリザベス女王杯(GⅠ)
開催日2025年11月16日(日)
発走時刻15:40(予定)
開催競馬場京都競馬場
距離・コース芝2200m(右 外回り)
出走条件3歳以上牝馬・国際・定量戦
本賞金1着:1億3,000万円 他

エリザベス女王杯2025のオッズは?【現時点の上位5頭】

現時点での予想オッズ上位馬をチェックして、注目度や支持の高さを把握しましょう。

上位5頭の予想オッズ(馬名/予想オッズ)

人気馬名予想オッズ
1番人気レガレイラ(牝4・56.0kg)約 4.0 倍
2番人気エリカエクスプレス(牝3・54.0kg)約 7.6 倍
3番人気パラディレーヌ(牝3・54.0kg)約 8.1 倍
4番人気ココナッツブラウン(牝5・56.0kg)約 10.2 倍
5番人気ステレンボッシュ(牝4・56.0kg)約 13.0 倍

予想オッズから見る注目馬の傾向とは?

今年のエリザベス女王杯では、1番人気に“レガレイラ”が約4.0倍で支持を集めています。

3歳馬でありながら既に実績を持つ“エリカエクスプレス”が2番人気(約7.6倍)、同じく3歳の“パラディレーヌ”が3番人気(約8.1倍)と、やや若い世代の牝馬に人気が偏っている点が印象的です。

4番人気には“ココナッツブラウン”(約10.2倍)、5番人気には“ステレンボッシュ”(約13.0倍)が続いており、斤量56.0kgの古馬牝馬も上位に食い込んでいます。

また、これらの予想オッズは、netkeibaが独自に開発したAIによる算出であり、出馬表掲載後から公開されているものです。

人気と実績、血統背景、脚質・コース適性などが織り込まれており、今後の調教タイムや出走間隔、馬場状態の変化なども考慮する必要があります。

このオッズ構成から言えるのは、3歳牝馬が古馬牝馬に対して一定の支持を集めていること。

特に、定量56.0kgの古馬に対し54.0kgの3歳馬という斤量メリットも、馬券検討においてひとつのポイントとなりそうです。

エリザベス女王杯2025 出走予定馬まとめ

出走予定の全19頭を一覧で整理し、人気馬から伏兵候補まで一気に把握できます。

出走予定馬一覧(馬名/性齢/斤量/騎手)

馬名性齢斤量騎手(予定)
レガレイラ牝456.0 kg— ※騎手未公表
エリカエクスプレス牝354.0 kg武豊(たけゆたか)騎手
パラディレーヌ牝354.0 kg— ※騎手未公表
ココナッツブラウン牝556.0 kg北村友一(きたむら ともかず)騎手
ステレンボッシュ牝456.0 kgルメール騎手
カナテープ牝656.0 kgレーン騎手
オーロラエックス牝456.0 kg松山弘平(まつやま こうへい)騎手
アドマイヤマツリ牝456.0 kg坂井瑠星(さかい るせい)騎手
ラヴァンダ牝456.0 kg
リンクスティップ牝354.0 kg
ボンドガール牝456.0 kg津村明秀(つむら あきひで)騎手
フェアエールング牝556.0 kg丹内祐次(たんない ゆうじ)騎手
セキトバイースト牝456.0 kg浜中俊(はまなか しゅん)騎手
ライラック牝656.0 kg石川裕紀人(いしかわ ゆきと)騎手
シンリョクカ牝556.0 kg木幡初也(こわた はつや)騎手
ヴェルミセル牝556.0 kg鮫島克駿(さめじま かつと)騎手
ケリフレッドアスク牝354.0 kg岩田康誠(いわた やすなり)騎手
サフィラ牝456.0 kg
ランスオブクイーン牝456.0 kg斎藤新(さいとう あらた)騎手

3歳馬と古馬の力関係は?

この「エリザベス女王杯2025」では、3歳牝馬(斤量54 kg)と古馬牝馬(斤量56 kg)が混在する形での対戦となっています。

たとえば、エリカエクスプレス(牝3・54kg)やパラディレーヌ(牝3・54kg)などが3歳世代として出走を予定しており、若さと斤量の軽さという点で注目を集めています。

対して、レガレイラ(牝4・56kg)やココナッツブラウン(牝5・56kg)といった実績・キャリアのある古馬も名を連ねており、“3歳対古馬”という図式も一つの見どころとなるでしょう。

また、牝馬・芝2200 mというコース条件から、「スタミナ・持続力・コース適性」が結果を左右しやすい舞台と言えます。

そのため、前走・調子・騎手・厩舎などの背景も重要ですが、出走馬一覧を早めにチェックすることで「この馬が出てくるなら…」という仮想予想を立てることができます。

表にもある通り、出走予定馬は19頭を予定(フルゲート18頭+補欠)。

出走枠をめぐる最後の駆け引きや除外対象の影響なども、馬券を考えるうえで押さえておきたいポイントです。

見慣れた馬名から新顔まで幅広く顔ぶれが揃っており、予想の視点として「若さ vs 経験」「斤量差」「成績の安定性」など複数の切り口で検討できるレースになっています。

エリザベス女王杯2025 出走予定馬の血統まとめ【注目馬の血統背景と傾向】

エリザベス女王杯は、牝馬限定の中長距離GⅠということもあり、持久力・瞬発力・コース適性といった血統的な裏付けが勝敗を左右します。

近年はディープインパクト系やハーツクライ系、欧州型のスタミナ血統まで、多様な系統の牝馬が活躍しており、血統面の分析は馬券検討において重要な要素のひとつです。

以下に、出走予定馬の中から特に注目される6頭の血統情報を整理しました。

エリザベス女王杯2025 注目馬の血統

馬名母父備考
レガレイラスワーヴリチャード(ハーツクライ系)ハービンジャー母ロカはデイリー杯クイーンC3着、母系にウインドインハーヘアを持つ名牝系
エリカエクスプレスエピファネイア(シンボリクリスエス系)Galileo母エンタイスドは愛国Galileo産駒、Sadler’s Wells 4×3のクロスを持つ欧州血統
パラディレーヌキズナ(ディープインパクト系)Closing Argument母パラダイスガーデンは地方4勝、米国系スピード血統でクロスなしのアウトブリード型

注目馬の血統から展望を探る

1番人気が予想されるレガレイラは、ジャパンC馬スワーヴリチャード産駒で、母ロカはGⅢで好走歴がある良血牝馬。

サンデーサイレンスやウインドインハーヘアなどの名牝系も継承しており、底力と末脚のバランスが取れた配合です。

エリカエクスプレスは、日本的なエピファネイアに、Sadler’s Wells・Galileoという欧州中距離王道血統を重ねた配合。

切れ味というよりは持続力と総合力で勝負するタイプで、展開の助けがあれば浮上が期待できます。

パラディレーヌは父キズナ、母父に米国型スピード血統のClosing Argumentを持つやや珍しい血統構成。

スピードの持続や反応に優れており、京都内回りより外回りコースでの直線勝負に適性が高いと見られます。

他にも、重賞馬ステレンボッシュは、ロングスパートに強いエピファネイアと、根性のあるステイゴールドの組み合わせで、道中からの押し上げ型レースに向いています。

コース形状や展開、馬場状態によって、血統的に有利となるタイプが変化するため、前日までの天候や傾向をチェックしつつ、系統別に注目馬を見極めていくことが重要です。

まとめ|エリザベス女王杯2025の展望と注目ポイント

2025年のエリザベス女王杯は、3歳世代の勢いと古馬の経験値が激突する好メンバー構成となりました。

中でも、1番人気のレガレイラ、2番人気のエリカエクスプレス、3番人気のパラディレーヌと、3歳馬が上位人気を占めている点が例年以上に注目されています。

京都芝2200mという舞台は、ペースの変化やコースの高低差がレース展開に大きく影響するため、血統背景・距離適性・騎手の手綱さばきがカギとなります。

父サートゥルナーリアやドゥラメンテ、エピファネイアなど、中距離に強い種牡馬の産駒が多く出走する点にも注目です。

また、斤量差を活かした3歳馬の台頭や、過去の経験を活かす古馬の逆襲など、どの世代にも勝機がある混戦模様となっており、今年も最後の直線まで見逃せない一戦になることは間違いありません。

最新のオッズや枠順、馬場状態などにも注意しつつ、自分なりの“女王”を見つけてみてはいかがでしょうか。

本記事の執筆日:2025年11月3日
内容はnetkeiba掲載情報(2025年11月2日時点)に基づいています。

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