岐阜市で子供と夏の風物詩長良川鵜飼に出かけませんか?
鵜飼は毎年5月から10月に行われる伝統的な漁。
この漁を鵜飼観覧船に乗って見学できる夏ならではの岐阜市の特別なイベントです。
鵜匠の技を目の前で見られ日本の伝統文化を感じられる幻想的な体験。
鵜飼の時期は限られており期間限定のお出かけ先、夏休みの思い出にピッタリ。
お子さんと一緒に鵜匠の技術や鵜たちの活躍を見学できる他にはない体験です。
夜のお出かけでお子さんの生活リズムを考えると夏休み中がおすすめ。
岐阜市の長良川鵜飼で子供と鵜飼観覧船に乗って日本の伝統文化を見学すれば、お子さんの夏の素敵な思い出になる事間違いなしです。
子供と出かける岐阜市の長良川鵜飼
岐阜市の子供と出かける長良川鵜飼についてご案内します。
鵜飼とは
岐阜市の長良川で行われる鵜飼は伝統的な漁法のひとつ。
鵜匠が鵜を操りかがり火で驚かせた鮎を捕る漁です。
鵜匠が鵜を操りながら鮎を捕る様子はまるで昔の日本の風景にタイムスリップしたような体験。
子供たちは鵜匠と鵜たちが一体となって動く様子を見学し、自然と伝統文化に触れる体験ができます。
鵜飼は5月11日~10月15日の間に行われる季節限定のイベント。
7月と8月は最も盛んに行われる期間で中秋の名月と増水時以外毎日行われます。
予約
観覧船の乗船には予約が必要で、公式の鵜飼観覧船のウェブサイトか窓口で予約できます。
インターネット予約は3月中旬から24時間利用でき、窓口予約は4月中旬から鵜飼観覧船事務所で受付が始まります。
お出かけが決まったら、早めの予約をおすすめします。
住所 | 岐阜県岐阜市湊町1−2 |
ウェブサイト | ぎふ長良川の鵜飼 |
乗船案内
場所
観覧船の乗船場所は長良橋左岸の下流、旅館十八楼の近くです。
鵜飼観覧船事務所付近にはたくさんのスタッフさんが待っていて案内してくれ迷いません。
車でお越しの場合、宿泊でないと十八楼の駐車場は利用できません。鵜飼造船所近くのコインパーキングや岐阜公園の駐車場をご利用ください。
公共交通機関をご利用の場合は長良橋通りの岐阜バスのバス停「長良橋」をご利用ください。
バス停「長良橋」から鵜飼乗り場までは、どちらサイドのバス停からでも徒歩1、2分ととても近い。
料金
鵜飼観覧船は乗合船と貸切船とあり、乗合船の料金は下記の通りです。
子供 | 1,800円 |
大人 | 3,500円 または 3,200円 |
少人数でお出かけの時は乗合船をご利用ください。人数分で予約できご家族でのお出かけにピッタリ。
貸切船も利用でき、貸切船の種類によっては大人数だと貸切船の方がお値打ちになります。
乗船時間
項目 | 内容 |
---|---|
乗合船の乗船時間 | 18時15分、18時45分、19時15分 |
貸切船の乗船時間 | 17時30分~19時15分の間で希望の時間(予約時に決定) |
鵜飼開始時間 | 19時45分 |
下船予定時刻 | 20時30分頃 |
注意点① | 早く出た船は河原に係留し、どの船に乗っても同じ時間の鵜飼を見学 |
注意点② | 繁忙期は一日に二度鵜飼が行われる場合があるため事前に確認が必要 |
少し遅い時間になるのでお子さんの生活リズムを考慮して計画してください。
乗合船も貸切船も食事や飲み物は提供されません。
持ち込みは可能なので乗船前に準備してください。
ウェブサイトより直接船までお弁当を届けてくれるお店も紹介されています。参考にしてください。
私たちはお弁当を持参して乗船しました。
飲み物は重たいのでウェブサイトに記載のあったリカーマンにお届を依頼。
氷を入れた発泡スチロールに瓶ビールを配達してくれました。
配達をお願いすると片付けもしてくれとっても楽でした。
お弁当のゴミは船頭さんがゴミ袋を用意してくれ片づけてくれました。
船が動いているときは着席しないといけないので、ご飯は河原に到着後いただきました。
係留中は河原にあるお手洗い船が利用できるので安心して飲食できます。
河原の上の食事は貴重な体験なのでゆっくりと計画する事をおすすめします。
船の中で飽きた子が河原で川の浅瀬で遊んでる姿も見かけました。
一度は子供と出かけたい岐阜市の長良川鵜飼の魅力
岐阜市で子供と長良川鵜飼へお出かけする魅力をご説明します。
長良川鵜飼の魅力
鵜飼観覧船からの眺めは最高です。いつもは堤防から川を見下ろしますが、この時は川から堤防や空を見上げます。いつもとは違う角度でワクワクします。
船頭さんが船を漕いで上流へと連れて行ってくれますが、人力なのに結構速い。心地いい風が船の中を通り抜け風情たっぷり。
船が動いている間は立ち上がれません。要着席です。子供たち特別な体験で騒ぐことなく景色を楽しんでいました。
鵜飼が始まるまでは河原に係留して船内で過ごします。この時間を利用して夕食を取ります。
持ち込んだお弁当をみんなでワイワイ食べました。船での飲食は可能で各自で好きなものを持ち込んでいただきます。
近くにお手洗い船も係留されておりとっても安心。この船が一番高額な船だそうです。
通常19時45分から鵜飼が開始します。鵜匠さんの乗った船が近づくとかがり火の匂いがして、明るく温かくなります。
鵜の羽が水をはじく音やかがり火のはぜる音に、鵜匠さんの「ホーホー」という掛け声が混ざり合い、タイムスリップした感覚です。
派手さがあるイベントではありませんが、子供たちは船頭さんが教えてくれる鵜匠さんの名前を呼びながら鵜飼観覧を楽しんでいました。
漁が終わるとその日に鵜が獲ったアユを見せてくれます。小ぶりなアユが多かったですが、くっきりと鵜の歯形が刻まれていました。これは初見です。
鵜飼観覧船乗船計画の注意点
子供と出かける鵜飼観覧船乗船時の注意点をご案内します。
- 鵜飼観覧船は夕方から夜にかけて運航されるため、子供の体調や疲れ具合に注意してください。夜の時間が難しければ鵜飼は見れませんがお昼の遊覧船を検討してください。
- 食事をどこで食べるかも検討してください。
船内での食事は格別ですがお子さんの様子で一番ご家族に合った計画を立ててください。
- 日中は暑くても夜になると涼しくなるので羽織り物や軽い上着を持参してください。
川の上は思いのほか冷えることがあります。
- お子さんの持ち物は最小限にしてください。
川に落としてしまったらもう拾えません。
- 乗船中はお子さんの安全を最優先に考えて行動してください。
鵜匠や鵜たちの活躍を近くで見れ子供たちは興奮しますが、お子さんが川に落ちない様に見守ってください。
長良川鵜飼が子供とのお出かけにピッタリの理由3選
岐阜市の長良川鵜飼が子供とのお出かけにピッタリの理由をご説明します。
■長良川鵜飼が子供とのお出かけにオススメな3つの理由
・鵜飼観覧船乗り場で鵜匠さんの説明がある
・鵜飼造船所が見学できる
・お店がある
鵜飼観覧船乗り場で鵜匠さんの説明がある
17時45分から鵜飼観覧船乗り場で鵜匠さんの説明があります。
鵜匠さんが鵜と共に登場し、鵜を篭から出して見せてくれます。
鵜飼中は水中を泳ぐ鵜を見れますが、この時は陸でしかも明るい時間に鵜を間近で見ることができ、鵜をよりじっくり観察できます。
鵜飼観覧船の並ぶ岸の前で鵜匠さんが台に上って15分弱ほど説明してくれ、観客はその周りを囲んでの立ち見になります。
ギリギリに行っても十分お話が聞けますが、鵜を近くで見たい方は少し早めに行って前の方でお聞きください。
鵜飼造船所が見学できる
鵜飼観覧船乗り場から200m程の所に鵜飼造船所があり、お子さんと訪れると更なる学びになるかもしれません。
自由に見学ができる施設で無料で入れます。
見学時間 | 9:00~15:00 |
10:00~15:00(鵜飼シーズン中の月曜・木曜) |
川に浮かんでいる船よりもずっと大きく感じ、木の香りがとても爽やかです。
屋形船自体を見る機会がなかなかないので、木で作られるシンプルな船は新鮮です。
お店がある
鵜飼観覧船乗り場付近に何軒がお店があり、岐阜の名産が並べられています。
和傘のお店や鮎菓子のお店があり、ちょっと覗くとレトロな雰囲気が味わえます。
少し足を延ばすと、ブルーシールアイスのお店があり現代のジェラートも楽しめます。
まとめ
岐阜市の子供と岐阜の夏の風物詩鵜飼見学に是非一度お出かけください。
長良川鵜飼は日本の伝統文化を感じながら、日常では味わえない景色と鵜匠の技術を間近で見ることができる貴重な機会です。
お子さんと一緒に鵜飼観覧船に乗ると歴史と自然が融合した鵜飼の魅力と幻想的な風景を楽しめます。
夜のお出かけになりお子さんの年齢や生活パターンを考慮して計画を立てる必要がありますが家族での特別なひとときになること間違いなし。
子供の夏の思い出に岐阜市の鵜飼観覧船体験をご検討ください。
鵜飼観覧船乗り場から徒歩5分程の所に岐阜公園があり、まだまだお子さんとの外出に楽しいスポットがあります。
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