2026年1月4日、京都競馬場で開催された「第64回 京都金杯(GⅢ)」は、芝1600mを舞台に18頭が出走し、年明け初の重賞レースとして注目を集めました。
ハンデ戦らしい接戦と伏兵の台頭が期待される中、最後まで着順が分からない白熱の展開となり、競馬ファンを大いに沸かせました。
この一戦を制したのは、川田将雅(かわだ ゆうが)騎手騎乗のブエナオンダ。
直線での熾烈な叩き合いを制し、重賞初制覇を果たしました。
この記事では、レースの詳細な実況再現、結果、着順表、そして優勝騎手のコメントまで、京都金杯を余すところなくレポートします。
京都金杯 2026 実況|白熱の京都金杯を振り返る
ここでは、レースのスタートからゴールまでを各コーナーごとに振り返り、流れを丁寧に再現します。
スタート~1コーナー
ゲートが開くと、18番のエアファンディタが収まり最後にスタート。
好スタートを切ったのは17番ラケマーダ、そして内外から次々に前へ。
特に14番シンフォーエバーがスピード良く先頭へ立ち、11番ファーヴェントが2番手、4番マサノカナリアが内から積極的に先行していきます。
向正面〜3コーナー
14番シンフォーエバーがレースを引っ張り、15番ブエナオンダが外から進出。
10番ショウナンアデイブも前団へ。
中団には3番キープカルム、6番ヤンキーバローズ、12番ホウオウラスカーズが控え、1番人気のランスオブカオス(1番)は中団よりやや後方の位置取り。
最初の600mは35.3秒と平均ペースで進みました。
3〜4コーナー
各馬が坂を登って下りに差し掛かると、14番シンフォーエバーが依然先頭。
4番マサノカナリアが2番手をキープ、11番ファーヴェントが内から並びかけて直線へ向かいます。
その外には10番ショウナンアデイブ、そして15番ブエナオンダが好位から進出を開始します。
最終直線〜ゴール
直線に入ると、ファーヴェントがシンフォーエバーに並びかけて先頭争い。
外からブエナオンダが力強く伸び、さらにショウナンアデイブも食らいつきます。
馬群の間からは1番ランスオブカオスや3番キープカルムも追撃。
最後は11番ファーヴェント、15番ブエナオンダ、10番ショウナンアデイブの三頭が並ぶ激戦に。
ゴール板前でわずかに抜け出したのは、15番ブエナオンダでした。
京都金杯 2026|全着順&レース結果まとめ
京都金杯2026は、終盤まで着順が分からない大混戦となりました。
京都金杯 2026|レース結果表
京都金杯2026の全着順は以下の通りです。
| 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 人気 | 単勝オッズ | 上がり3F |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 15 | ブエナオンダ | 牡5 | 56.5 | 川田将雅 | 1:33.7 | 4 | 7.8 | 33.8 | |
| 2 | 6 | 11 | ファーヴェント | 牡5 | 56.0 | 松山弘平 | 1:33.7 | アタマ | 5 | 11.3 | 34.0 |
| 3 | 5 | 10 | ショウナンアデイブ | 牡7 | 54.0 | 池添謙一 | 1:33.7 | クビ | 18 | 137.7 | 33.9 |
| 4 | 5 | 9 | トロヴァトーレ | 牡5 | 58.5 | ハマー | 1:33.9 | 1馬身 | 6 | 11.6 | 33.2 |
| 5 | 1 | 1 | ランスオブカオス | 牡4 | 57.5 | 吉村智洋 | 1:33.9 | クビ | 1 | 2.4 | 33.7 |
| 6 | 3 | 6 | ヤンキーバローズ | 牡4 | 56.0 | 岩田望来 | 1:34.0 | 1/2馬身 | 7 | 15.7 | 33.5 |
| 7 | 4 | 8 | ヤマニンサンパ | 牡8 | 56.5 | 亀田温心 | 1:34.1 | クビ | 12 | 48.7 | 33.6 |
| 8 | 4 | 7 | マテンロウオリオン | 牡7 | 56.0 | 横山典弘 | 1:34.2 | クビ | 14 | 77.4 | 33.4 |
| 9 | 2 | 4 | マサノカナリア | 牝5 | 52.0 | 松若風馬 | 1:34.3 | クビ | 11 | 42.0 | 34.5 |
| 10 | 8 | 18 | エアファンディタ | セ9 | 57.0 | 藤岡佑介 | 1:34.4 | クビ | 13 | 55.9 | 33.3 |
| 11 | 2 | 3 | キープカルム | 牡5 | 57.5 | 坂井瑠星 | 1:34.4 | ハナ | 3 | 7.8 | 33.8 |
| 12 | 7 | 13 | ガイアメンテ | 牡5 | 55.0 | 北村友一 | 1:34.5 | クビ | 2 | 7.5 | 33.9 |
| 13 | 6 | 12 | ホウオウラスカーズ | 牝8 | 54.0 | 木幡巧也 | 1:34.6 | クビ | 15 | 79.6 | 33.7 |
| 14 | 3 | 5 | コレペティトール | セ6 | 56.0 | 富田暁 | 1:34.8 | 1馬身1/4 | 16 | 111.3 | 33.9 |
| 15 | 8 | 16 | クルゼイロドスル | 牡6 | 57.0 | 武豊 | 1:34.9 | クビ | 9 | 25.7 | 34.3 |
| 16 | 1 | 2 | キョウエイブリッサ | 牡6 | 55.0 | 酒井学 | 1:35.0 | クビ | 8 | 25.0 | 34.1 |
| 17 | 8 | 17 | ラケマーダ | 牡6 | 56.0 | 高杉吏麒 | 1:35.1 | クビ | 17 | 113.9 | 34.2 |
| 18 | 1 | 14 | シンフォーエバー | 牡4 | 56.0 | 団野大成 | 1:35.3 | 1馬身1/4 | 10 | 38.9 | 35.4 |
なお、上位3頭はすべて同タイムでの決着となり、写真判定により着順が確定しました。
好位から無理なく運び、直線で進路を確保できたことが、ブエナオンダの勝因と言えるでしょう。
京都金杯2026の開催日程や出走予定馬、オッズ、過去傾向については、こちらの記事で詳しくまとめています。【金杯2026はいつ?】京都金杯の日程・出走馬・オッズ・過去傾向まで完全ガイド!
優勝騎手 川田将雅のレース後コメント
ブエナオンダで重賞初制覇を果たした川田将雅騎手が、レース直後に喜びのコメントを語りました。
「ブエナオンダは以前から重賞でもやれる馬だと思っていましたし、今日はその力をしっかりと発揮してくれました。スタートからポジションを意識しつつも、最後は馬のリズムを大切に乗りました。直線の手応えも良く、接戦を制してくれたのは本当に嬉しいです。年明け初戦でいい形になり、これからが楽しみです。」
本レースは、2026年のマイル路線を占う重要な一戦となりました。
まとめ|波乱含みのハンデ重賞で光ったブエナオンダ
2026年の京都金杯は、実績馬がひしめく中、4番人気のブエナオンダが激戦を制し、重賞初制覇を飾る劇的なレースとなりました。
1番人気のランスオブカオスは5着に敗れ、3連単の配当はなんと109万円超という大波乱の決着。
1番人気で5着に敗れたランスオブカオスについては、脚質や馬体面を考察した記事もあります。ランスオブカオスの脚質と馬体とは?特徴・適性を成績と血統から解説
ハンデ戦らしい接戦と伏兵の激走が魅力の一戦であり、年明け初戦から競馬ファンを大いに沸かせました。
2026年のマイル戦線の行方を占う意味でも、この京都金杯の結果は今後の重賞・GⅠに大きく影響を与えそうです。
現役マイル路線の中心的存在といえば、ソウルラッシュの存在も欠かせません。現役マイル王の記事もご覧ください。競走馬ソウルラッシュとは?現役マイル王が育った名門牧場とその実力!
同じくマイルGⅠ路線で存在感を放つのが、ジャンタルマンタルです。詳しい実績や特徴はこちらで紹介しています。競走馬ジャンタルマンタルとは?安田記念・朝日杯制覇のマイル王を徹底紹介!
ブエナオンダと川田騎手の今後のさらなる活躍に注目が集まります。
本記事の執筆日:2026年1月5日
内容はJRA公式チャンネル(2026年1月5日時点)をもとに整理・解説しています。
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