競走馬クロワデュノールとは?日本ダービーを制した若き怪物の全貌!

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競走馬クロワデュノールと日本ダービー制覇を伝えるアイキャッチ画像

クロワデュノール(くろわでゅのーる)は、2022年3月21日生まれの牡馬で、2025年の日本ダービー(東京優駿)を制したことで、競馬ファンの間で大きな注目を集めています。

生産は名門ノーザンファーム、馬主はサンデーレーシングという、いわゆる「黄金ライン」。

デビューから無類の強さを見せ、2歳時にはホープフルステークス(G1)を制し、JRA最優秀2歳牡馬(2024年)にも輝きました。

その後も順調にクラシック戦線を駆け抜け、2025年の皐月賞では惜しくも2着に敗れたものの、日本ダービーでは堂々の1番人気に応え、名実ともに世代トップの実力を証明。

さらに、フランス遠征でプランスドランジュ賞(G3)も制し、世界レベルでの活躍も視野に入れている一頭です。

本記事では、そんなクロワデュノールのプロフィールから競走成績、走りの特徴、血統背景までを徹底的に深掘りし、「なぜこれほど強いのか?」という問いに答えていきます。

競馬初心者の方でも分かりやすいよう、表形式や用語解説も交えながらご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

【現役】クロワデュノールのプロフィールと生産牧場紹介

クロワデュノールは、名門ノーザンファーム生産の良血馬で、競馬界でも注目を集める存在です。

基本プロフィールや生産牧場、所属調教師、馬主などを詳しく見ていきましょう。

クロワデュノールの基本情報(プロフィール一覧)

以下に、クロワデュノールの基本情報を表にまとめました。

馬名クロワデュノール(Croix du Nord)
生年月日2022年3月21日
性別牡馬
毛色青鹿毛
調教師斉藤崇史(栗東)さん
馬主サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム(北海道安平町)
一口募集価格1口:125万円(40口)
通算成績7戦5勝 [5-1-0-1]
主な勝ち鞍日本ダービー(2025年)、ホープフルS(2024年)
獲得賞金(中央)5億3,248万円
獲得賞金(地方)0万円

生産牧場「ノーザンファーム」とは?

クロワデュノールを生産したノーザンファームは、北海道安平町に本拠を構える日本を代表する競走馬の生産牧場です。

ディープインパクトやアーモンドアイ、コントレイルなど、数々のG1馬を輩出してきた実績があり、「強い馬をつくる牧場」として競馬界では圧倒的な信頼を得ています。

とくに、サンデーレーシングとのタッグは、クラシック戦線を席巻する黄金コンビとして知られており、クロワデュノールもその例に漏れず、日本ダービー馬という栄冠を手にしました。

ノーザンファームの育成技術は、血統に恵まれた馬の能力を最大限に引き出すことで定評があり、デビュー前からクロワデュノールには「大物感」が漂っていたと多くのファンや専門家が語っています。

馬主「サンデーレーシング」と調教師「斉藤崇史」さん

クロワデュノールの馬主は、クラブ法人サンデーレーシングです。

一口馬主としても非常に人気が高く、質の高い良血馬を数多く保有しています。今回のクロワデュノールも、40口募集で1口125万円という価格設定でしたが、結果的に日本ダービー馬となったことから、出資者にとっては大きなリターンとなりました。

また、担当調教師である斉藤崇史(さいとうたかし)さんは、栗東所属の中堅トレーナーながら、クロワデュノールの才能を開花させたことで、一躍注目の存在となっています。

このように、クロワデュノールは血統・育成・管理の全てにおいて最高レベルの体制で育てられた1頭であることがわかります。

【現役】クロワデュノールの競走成績まとめ

クロワデュノールは、デビュー戦から非常に高いパフォーマンスを発揮し、7戦5勝という優秀な成績を残しています。

ここでは、彼のレースごとの詳細な結果を表にまとめ、GⅠレースを中心に振り返っていきます。

GⅠレース制覇歴と主要戦績

クロワデュノールは、2024年のホープフルステークス(GⅠ)を皮切りに、2025年の東京優駿(日本ダービー・GⅠ)を制覇。

さらに、海外遠征ではプランスドランジュ賞(GⅢ)も勝利するなど、国際舞台でも結果を出しています。

特に東京優駿(GⅠ)では、1番人気の期待に応え、堂々の勝利を収めました。以下に、これまでの全戦績を時系列で表にまとめます。

クロワデュノールの全戦績一覧

日付レース名格付着順人気騎手距離馬場タイム上がり備考
2024/06/092歳新馬1着3番人気北村友一さん芝18001:46.733.8デビュー戦で快勝
2024/11/16東京スポーツ杯2歳SGⅡ1着1番人気北村友一さん芝18001:46.833.3重賞初制覇
2024/12/28ホープフルステークスGⅠ1着1番人気北村友一さん芝20002:00.534.9GⅠ初勝利・2歳王者へ
2025/04/20皐月賞GⅠ2着1番人気北村友一さん芝20001:57.334.7ミュージアムマイルに敗北
2025/06/01東京優駿(日本ダービー)GⅠ1着1番人気北村友一さん芝24002:23.734.2世代王者に輝く
2025/09/14プランスドランジュ賞(仏)GⅢ1着1番人気北村友一さん芝20002:11.69海外初勝利
2025/10/05凱旋門賞(仏)GⅠ14着3番人気北村友一さん芝2400馬場に苦しみ大敗

今後の出走予定と展望

2025年11月30日には、ジャパンカップ(GⅠ)への特別登録が行われています。

前走の凱旋門賞では期待を裏切る結果となりましたが、これは重馬場が大きく影響したとされ、帰国初戦となるジャパンカップでは「巻き返しに期待」の声が多く挙がっています。

クロワデュノールは、芝2400mの適性が高く、東京競馬場でのパフォーマンスは非常に安定しています。

日本ダービーの勝利実績もあり、ジャパンカップでも有力馬の一頭として注目されるでしょう。

【現役】クロワデュノールの走りの特徴とは?

クロワデュノールは、スピードと持久力を高次元で兼ね備えた競走馬です。

その走りには、血統的な裏付けだけでなく、レースごとの展開に対応できる自在性と冷静さが見られます。

本章では、彼の走りの特徴を「適性」「脚質」「成長力」の3つの観点から、表と文章でわかりやすく解説します。

コース・距離・馬場適性(表)

項目評価解説
芝・ダート芝◎ / ダート不明すべて芝コースでの出走。全勝利を芝で挙げており、ダート経験はなし。
距離適性1800m~2400m◎GⅠ勝利は芝2000m~2400m。クラシックディスタンスで安定した成績を誇る。
馬場状態良馬場◎ / 重馬場△良馬場ではパフォーマンスが安定。重馬場では凱旋門賞で大敗しており苦手傾向。

脚質・レース展開への対応力

クロワデュノールは、基本的に先行〜中団待機の競馬スタイルを得意としています。

東京スポーツ杯2歳SやホープフルSでは3~4番手の好位からスムーズに抜け出して勝利。

脚質の自在性も高く、展開に応じてレースメイクを変えられる柔軟性が魅力です。

特に日本ダービーでは、道中4番手から直線で鋭く抜け出し、上がり3ハロン34.2秒という鋭い脚を見せました。

このことからも、末脚の確かさとスタミナの両立が大きな武器であるといえます。

成長力・今後のポテンシャル

2歳時にはすでにホープフルSを制し、JRA最優秀2歳牡馬に選出。

早期から能力を発揮する早熟性を見せながらも、3歳秋には海外重賞を勝つなど、成長力も高いことが分かります。

2025年10月の凱旋門賞では重馬場に苦しみ14着と大敗しましたが、これは馬場適性の問題と見られており、敗因が明確な点も今後の巻き返し材料となります。

国内の良馬場であれば、今後もトップクラスの走りが期待できるでしょう。

まとめ:クロワデュノールは「東京巧者」かつ「良馬場巧者」

クロワデュノールの走りは、以下のようにまとめることができます。

  • 芝コース・中距離に高い適性
  • 先行・差し両対応の自在性
  • 良馬場での切れ味が最大の武器
  • 重馬場でのパフォーマンスは課題

これらを踏まえると、今後のレース選びでは「馬場状態」と「コース特性」が重要な鍵となるでしょう。

【現役】クロワデュノールの血統背景

クロワデュノールの強さの裏には、父キタサンブラックと母ライジングクロスという名血の組み合わせがあります。

父は国内無双のGⅠ馬、母は海外で活躍した実力馬。ここでは、その両親を中心とした血統構成を表とともに詳しくご紹介します。

血統表(父系・母系の一覧)

系統馬名血統の特徴・実績
キタサンブラック(2012年産)有馬記念や天皇賞春秋制覇、通算GⅠ7勝の名馬。種牡馬としても大成功。
父父ブラックタイドディープインパクトの全兄。スタミナに優れる血統。
父母シュガーハートサクラバクシンオーの血を引くスピード型の牝馬。
ライジングクロス(2003年・英国)英G2・パークヒルS勝ち。英オークスや愛オークスで連対経験あり。
母父Cape Cross欧州の名種牡馬。産駒にシーザスターズ、ウィジャボード等。
母母Woodrising(1992年)英国産。牝系には多くのステイヤーが揃う。

父:キタサンブラックの産駒としての特徴

キタサンブラック産駒は、総じて成長力と持久力に優れた競走馬が多いのが特徴です。

代表産駒にはイクイノックスやソールオリエンスがいますが、クロワデュノールもその一頭として挙げられます。

特に、クロワデュノールは2000m〜2400mでの安定感が抜群で、父譲りのスタミナとスピードを受け継いでいると考えられます。

また、馬体重も500kg前後と恵まれた体格で、成長とともに完成度が高まりました。

母:ライジングクロスと牝系の実績

ライジングクロスは、英国を拠点に走った名牝で、5勝を挙げた実績馬です。

特に、英オークス(GⅠ)2着・パークヒルS(GⅡ)1着という輝かしい成績があり、欧州のクラシック戦線で活躍しました。

日本に輸入されたのち繁殖牝馬として活躍し、代表産駒には以下のような実力馬がいます。

  • アースライズ:フラワーC2着、愛知杯・マーメイドSで3着
  • ミッキークロス:2勝、繁殖牝馬として後継を残す
  • チャリングクロス:クロワデュノールの全弟、現役で1勝

この牝系は代々欧州色の強いスタミナ血統であり、クロワデュノールのしぶとい末脚にはこの母系の影響も強く感じられます。

兄弟・近親馬から見える血の力

クロワデュノールの近親には、重賞好走歴を持つアースライズ、繁殖牝馬として実績を積むミッキークロスなどが名を連ねており、血統的に「走る牝系」であることが証明されています。

また、母系に入るLyphard(リファール)やBustedなどの欧州クラシック血脈が、凱旋門賞や長距離戦でも通用する可能性を高めているといえるでしょう。

まとめ:サラブレッドとしての理想的な配合

クロワデュノールは、父からスピードと日本競馬向きの完成度、母から欧州的なスタミナとタフさを受け継いだ優良配合馬です。

血統構成から見ても、国内外のGⅠ戦線で戦える素養を持っていることは明白です。

その血統背景は、ただの「良血」ではなく、実際のレース結果にも直結するリアルな強さを生み出している点が特筆されます。

まとめ|クロワデュノールの未来に期待!日本競馬の新たな象徴へ

クロワデュノールは、名門ノーザンファームの生産馬として2022年に誕生し、サンデーレーシングの所有馬としてデビューから注目されてきました。

その実績は、7戦5勝・GⅠを2勝(ホープフルS、東京優駿)と、すでに世代トップクラスのものです。

父キタサンブラック譲りのスタミナと勝負強さ、母ライジングクロス由来の欧州血統によるタフさが融合し、クロワデュノールは国内外で活躍できるポテンシャルを持つサラブレッドとして評価されています。

特に、良馬場の中長距離戦での安定感は抜群で、日本ダービーでの快勝はその実力を証明するものでした。

敗れた凱旋門賞においても、重馬場という特殊条件での敗戦であり、実力を疑問視する材料にはなりません。

現在は2025年11月30日のジャパンカップ(GⅠ)への特別登録がなされており、ここでの巻き返しが期待されています。

これまでの東京競馬場での実績を考えると、再びあの豪快な末脚を見せてくれることでしょう。

本記事の執筆日:2025年11月23日
内容はnetkeiba掲載情報(2025年11月23日時点)に基づいています。

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