2026年3月13日、午後6時。
札幌ドームの照明が落ちた瞬間、あの日止まっていた時計の針が、世界で一番優しい音を立てて動き出しました。
嵐のラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI」。
最初の地・札幌で私たちが目撃したのは、過去を懐かしむだけの再放送ではありません。
そこにいたのは、6年を経てさらに眩しく輝く「最新で最強の5人」の姿です。
「チケットが取れなかった」そんな悔しさを抱えながら空を見上げていた方も多いはず。
私もその一人です。
だからこそ、4万人の熱狂とメンバーが漏らした一瞬の表情……そのすべてを一滴もこぼさずこの記事に凝縮しました。
- 1曲目『Love Rainbow』に隠された6年越しの伏線回収
- 涙で視界が滲んだ『カイト』、過去映像と今が重なった奇跡
- デビュー曲とリンクする新曲『Five』の再生時間に込められた秘密
【公演概要】ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI
- 会場:札幌ドーム(北海道)
- 日程:2026年3月13日(金)〜3月15日(日)
- 3月13日(金):開演18:00(初日)★本レポ対象
- 3月14日(土):開演18:00
- 3月15日(日):開演16:00
- 3月13日(金):開演18:00(初日)★本レポ対象
- 総動員数:約12万人(各日4万人)
【全33曲】嵐札幌公演セトリ&曲別レポ
「一軍曲オンリーの神セトリ」と絶賛された全曲レポを、ライブの流れに沿ってお届けします。
| No. | 曲名 | 見どころ・一言レポ |
|---|---|---|
| 1 | Love Rainbow | 虹色のペンライトで開幕。6年越しの伏線回収。 |
| 2 | 言葉より大切なもの | 「今ここにいる」歌詞が響く一体感。 |
| 3 | Lucky Man | ニノのラップでボルテージ最高潮。 |
| 4 | Troublemaker | 黒レザー衣装。キレキレのダンス。 |
| 5 | Believe | 「信じてるよ」の大合唱。重みが格別。 |
| 6 | Whenever You Call | 5人のハーモニーがドームを浄化。 |
| 7 | カイト | 【号泣】26年分のアーカイブ映像。 |
| 8 | One Love | メンカラの光が宝石のように輝く。 |
| 9 | Yes? No? | 相葉くんセレクト。わちゃわちゃ感全開。 |
| 10 | 僕が僕のすべて | 「自分らしくあること」への肯定。 |
| 11 | サヨナラのあとで | 状況にリンクしすぎて涙するファン多数。 |
| 12 | つなぐ | 大野くんのソロダンスに静まり返るドーム。 |
| 13 | P・A・R・A・D・O・X | クールな大人嵐。異次元のオーラ。 |
| 14 | CARNIVAL NIGHT part2 | ド派手な炎と花火でパーティーモード。 |
| 15 | エナジーソング | 「絶好調超!」で熱気が限界突破。 |
| (MC:感謝と愛のわちゃわちゃトーク) | ||
| 16 | スケッチ | 思い出を描き出すような優しい演出。 |
| 17 | Oh Yeah! | お馴染みの自転車振りで一体感! |
| 18 | ハダシの未来 | 爽やかに未来への希望を歌い上げる。 |
| 19 | 果てない空 | 壮大な空撮映像とニノの力強いソロ。 |
| 20 | a Day in Our Life | 嵐との日常の尊さが胸に刺さる。 |
| 21 | GUTS! | ガッツポーズ連発で興奮も最高潮。 |
| 22 | Monster | 唯一無二の耽美な世界。ダンスも完璧。 |
| 23 | truth | ドラマチックな照明と間奏の美しさ。 |
| 24 | 迷宮ラブソング | 跪く演出に悲鳴!柔らかな表情。 |
| 25 | ワイルドアットハート | 5人のストイックな姿が光る。 |
| 26 | Step and Go | 完璧なステップで会場が揺れる。 |
| 27 | Love so sweet | イントロで多幸感。サビは大合唱。 |
| 28 | PIKA★★NCHI DOUBLE | 青春の輝き。ファンも大はしゃぎ。 |
| 29 | マイガール | 愛が伝わる歌声。笑顔にほっこり。 |
| 30 | ARASHI | 魂の「We are ARASHI!」コール。 |
| 31 | 感謝カンゲキ雨嵐 | 感謝の雨が降るような温かな涙。 |
| 32 | Happiness | 銀テが舞う中、最高のハッピー。 |
| 33 | Five | 【新曲】4分27秒の誓い。伝説が星座へ。 |
正直、この33曲の並びを見ただけで、6年間の空白がすべて埋まったような気がしました……。
【演出レポ】1曲目『Love Rainbow』に隠された6年越しの伏線
再開の1曲目に選ばれた『Love Rainbow』。
そこには、2020年末の活動休止前ラストライブで松本潤くんが残した言葉への、あまりにも美しい回答がありました。
「嵐が去った後に、虹のかかった美しい空がどうか皆さんの前に広がりますよう。明けない夜はないと信じて」
あの日、5人が去ったステージに描かれた大きな虹。
そして2026年、再開のツアーで最初に選んだのが『Love Rainbow(愛の虹)』。
「あの日預けた約束の続きを、今ここから始めよう」という5人からの無言のメッセージに、イントロ数秒でドームは嗚咽に包まれました。
【涙腺崩壊】『カイト』から『つなぐ』へ繋がれた26年の絆
ライブ中盤、会場の空気が一変した瞬間。
それは、2020年紅白で国立競技場から届けられたあの旋律、『カイト』が流れたときです。
スクリーンに映し出された1999年から今日までのアーカイブ映像。
「風に乗り 空を駆け 君の元へ飛んでいく」という歌詞が、6年の空白を経て目の前にいる5人と重なった瞬間、嵐が再び私たちの元へ戻ってきてくれたことを確信しました。
その余韻を切り裂くように始まったファン投票1位の『つなぐ』。
大野智くんのソロダンスは、かつてないほど神聖な儀式のように、明日への希望を繋いでくれました。
【考察】大トリ新曲『Five』とデビュー曲『A・RA・SHI』の秘密
新曲『Five』の演奏時間は「4分27秒」。
これは1999年のデビュー曲『A・RA・SHI』と全く同じ秒数です。
始まりと終わりの時間を重ねることで、「僕たちの道はすべてここへ繋がっていた」と証明した5人。
アンコールなしで幕を閉じた潔さは、今の嵐が到達した「究極の完成形」そのものでした。
客電がついても鳴り止まない嵐コールは、悲しみではなく、彼らが伝説から「星座」へと昇華したことへの感謝に満ちていました。
まとめ|札幌から始まった「嵐の第2章」
2026年3月、札幌ドーム。
それは私たちが待ち望んだ「再会」であり、最高な第2章の幕開けでした。
休止期間という雨があったからこそ、今、世界で一番美しい虹を架けることができた――。
嵐は、一度も私たちの手を離していませんでした。
物語はまだ始まったばかりです。
2026年3月、札幌ドームで鳴り響いた33曲の旋律。
その中心で、5人はどんな表情を浮かべ、どんな想いを歌声に乗せていたのか――。
全体レポでは書ききれなかった、「5人それぞれの6年間の集大成」を1人ずつ深掘りする集中連載。
この記事では、魂が震えた【メンバー名】の姿だけにフォーカスを当てて徹底解説します。
この記事で届ける「5人の現在地」


- 相葉雅紀:ドームを浄化する「太陽の笑顔」と、不意に見せた涙の理由
- 二宮和也:俳優としての深みが増した、一瞬の表情で物語る「表現力」
- 松本潤:「演出家」と「演者」の境界を超えた、究極の美学とファンへの愛
「あの日、彼は何を思っていたのか」。
4万人の熱狂の中で見つけた、彼だけの物語をお届けします。
