三木つばき(みき つばき)さんは、スノーボード・アルペン競技において世界選手権の金メダルやワールドカップ総合優勝を成し遂げた、日本が世界に誇るトップアスリートです。
かつて「天才少女」としてメディアを賑わせた彼女は、今や名実ともに世界最強のアルペンボーダーへと成長を遂げました。
三木つばきさんの最大の功績は、2023年のバクリアニ世界選手権パラレル大回転で、日本人初となる金メダルを獲得したことです。
これは日本スノーボード界にとって歴史的な瞬間であり、彼女の名を世界に知らしめる決定打となりました。
さらに、その勢いは衰えることなく、2024-2025シーズンにはワールドカップ(W杯)で種目別および総合優勝という、シーズンを通した真の強さを証明する快挙を達成しています。
2026年1月のワールドカップパラレル大回転で2位に入賞したことで、全日本スキー連盟(SAJ)の定める派遣基準を満たし、JOC公式サイト等でも2大会連続となる冬季オリンピック代表内定が報じられました。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪では、悲願の金メダル獲得に最も近い選手として、世界中から熱い視線が注がれています。
本記事では、そんな三木つばきさんの詳細なプロフィールや輝かしい経歴、そして彼女を世界一へと導いた強さの秘密について、最新の情報を交えながら詳しく紹介していきます。
三木つばきさんの経歴(アスリートとしての成績)を紹介
三木つばきさんの経歴は、常に「史上最年少」という言葉と共に歩んできた挑戦の歴史です。
お父様の影響で5歳からスノーボードを始めると、瞬く間にその才能を開花させ、わずか11歳で史上最年少のアルペンスノーボーダーとしてプロ登録を果たしました。
三木つばきさんの主な戦績一覧
三木つばきさんは、ジュニア時代から世界を舞台に数々の華々しい成績を収めており、その足跡は日本スノーボード界の歴史そのものと言えます。
| 年度 | 大会名 | 種目 | 結果 |
| 2019年 | ジュニア世界選手権(ログラ) | パラレル回転 | 銀メダル |
| 2022年 | ジュニア世界選手権(ヴァルマレンコ) | 全3種目 | 金メダル(3冠) |
| 2022年 | 北京オリンピック | パラレル大回転 | 決勝T1回戦敗退 |
| 2023年 | 世界選手権(バクリアニ) | パラレル大回転 | 金メダル |
| 2024-25 | ワールドカップ(W杯) | パラレル総合 | 総合優勝 |
| 2025年 | 世界選手権(エンガディン) | パラレル回転 | 金メダル |
| 2026年 | ワールドカップ(W杯) | パラレル大回転 | 2位(五輪代表内定) |
三木つばきさんはジュニア時代から圧倒的な成績を残しており、特に2022年のジュニア世界選手権では、出場したパラレル回転・大回転・団体の全3種目で金メダルという前人未到の記録を打ち立てました。
同年の北京オリンピックではメダルを期待されながらも、決勝トーナメント1回戦で途中棄権という悔しい結果に終わりましたが、彼女はこの挫折を大きな糧にしました。
翌2023年の世界選手権では、シニアの舞台で見事金メダルを獲得。
さらに2024-2025シーズンには、ワールドカップのパラレル回転と大回転の両方で安定した成績を収め、ついにパラレル総合優勝を果たしました。
最新の選考状況によると、1月のワールドカップで表彰台に上がったことで自力で代表内定条件をクリアしました。
前回の北京大会は「挑戦者」としての出場でしたが、今大会は「世界女王」として正式に日本代表の座を射止めています。
名実ともに「世界最強」の称号を手に、2度目の大舞台へと突き進んでいます。
三木つばきさんが世界一に輝いた「スノーボード・アルペン」は、スピードと緻密なターン技術が融合した非常にエキサイティングな種目です。
『NEWスノボスタイル完全マスター3 アルペン、スラローム編』は、彼女のような異次元の滑りに興味を持った方や、アルペンスタイルを基礎からマスターしたい方に向けて、バッジテスト対策まで網羅した貴重な教則DVDです。
トップアスリートの動きを支える理論を、ぜひ映像で体感してみてください。
三木つばきさんのプロフィールを紹介
三木つばきさんは、雪国である長野県白馬村で生まれ、5歳の時に静岡県掛川市に移住しました。
スノーボード選手としては珍しい「静岡県育ち」のアスリートとして、地元掛川市からも絶大な応援を受けています。
三木つばきさんの基本プロフィール
長野県で生まれ静岡県で育った三木つばきさんは、恵まれた体格と優れた身体能力を武器に、現在は大学で理論を学びながら世界の頂点を目指しています。
| 項目 | 内容 |
| 生年月日 | 2003年6月1日 |
| 出身地 | 静岡県掛川市(出生は長野県白馬村) |
| 身長 | 173cm |
| 学歴 | 勇志国際高等学校卒、日本体育大学在学中 |
| 所属先 | CATALER(株式会社キャタラー) |
| 主な役割 | 輝くかけがわ応援大使(2017年〜) |
三木つばきさんのスノーボード人生は、JSBA全日本テクニカル選手権の優勝経験を持つ父・浩二さんの影響で始まりました。
幼少期から英才教育を受ける一方で、小学校時代はB&G掛川海洋クラブに所属し、カヌーやヨットに親しむなど、水上のスポーツを通じて体幹やバランス感覚を養ってきました。
こうした多様な経験が、現在のスノーボードにおける卓越した身体操作に繋がっています。
学業面では、競技との両立を図るために通信制の勇志国際高等学校を選択しましたが、卒業後の2022年4月には、将来的に「指導者になること」を見据えて日本体育大学体育学部へ入学しました。
大学ではサークルではなく、学友会スキー部に所属し、体育会系の厳しい環境で自己を律しています。
また、2017年からは「輝くかけがわ応援大使」を務めており、2021年の東京五輪聖火ランナーとして無事完走を果たすなど、地域への貢献活動も欠かしません。
競技の実力だけでなく、その聡明で責任感の強い人柄も多くのファンに愛される理由となっています。
三木つばきさんの特徴・強みを紹介
世界各国の屈強なライバルたちが集まる中、三木つばきさんがトップに君臨し続けられる理由は、その圧倒的な身体能力と、知的なアプローチにあります。
三木つばきさんの強み・特徴まとめ
「精密機械」と称されるほどの緻密な技術と、173cmの長身から繰り出されるパワーを兼ね備えている点が、三木つばきさんの最大の強みです。
| 強み | 詳細 |
| 恵まれた体格 | 身長173cmという欧米選手に引けを取らないリーチとパワー |
| 精密な技術 | ロスを極限まで省いた「エッジング」と鋭いターン |
| 高い分析力 | 自らの滑りを理論的に言語化・解析できる知性 |
| 強靭なメンタル | 敗北や棄権を即座に「学び」へと変える前向きな姿勢 |
三木つばきさんの最大の武器は、身長173cmの体格を活かした力強く、かつしなやかな滑りです。
アルペン種目は雪面に立てられた旗門をいかに最短距離で駆け抜けるかの勝負ですが、彼女はボードのエッジを雪面に食い込ませる技術が極めて高く、ハイスピードの中でもバランスを崩しません。
また、彼女は非常に稀な「理論派アスリート」です。
日体大で専門的にスポーツ科学を学んでいることもあり、自分の滑りを感覚だけで捉えるのではなく、力学的な視点やデータに基づいて分析しています。
これにより、氷のような硬いバーンから春先のソフトな雪質まで、どのようなコース状況でも瞬時に最適な滑りを導き出すことができます。
2024-2025シーズンのワールドカップで年間総合優勝を果たせたのは、この「適応能力の高さ」と「再現性のある技術」が備わっているからに他なりません。
北京五輪の棄権というショックを乗り越え、翌年に世界選手権で優勝したエピソードは、彼女のメンタルが世界一のレベルにあることを物語っています。
三木つばきさんのような「理論派の滑り」を目指す方に、 彼女が日体大で学ぶようなスポーツ科学の視点から、スノーボードを論理的に解説した教則本やDVDをご紹介します。
感覚だけでなく「理論」を知ることで、あなたの上達スピードも劇的に変わるはずです。
『スノーボード フリーラン最強テクニック』は、単なる精神論ではなく、「なぜその動きが必要か」を物理的な視点から解き明かす一冊です。
三木つばきさんが日体大で学んでいるような「スポーツ理論」に通じる内容が、図解とともに分かりやすく解説されています。
三木つばきさんによくある質問Q&A
世界を舞台に活躍する三木つばき(みき つばき)さんについて、ファンや競技に興味を持つ方々から寄せられる代表的な疑問をQ&A形式で分かりやすくまとめました。
- 三木つばきさんのスポンサーや所属はどこですか?
-
三木つばきさんの所属先は、地元静岡県に本社を置く自動車部品メーカーの「CATALER(株式会社キャタラー)」です。
また、ヤマハ発動機など多くの企業が彼女の活動をサポートしており、万全の体制で世界に挑んでいます。
- スノーボード・アルペンとはどんな競技ですか?
-
斜面に設置された旗門を通りながら滑り降り、タイムを競う競技です。
三木つばきさんが得意とする「パラレル」種目は、2人の選手が隣り合ったコースで同時にスタートし、先にゴールした方が勝ちという、非常にエキサイティングで分かりやすい形式です。
- 今後の目標は何ですか?
-
最大の目標は、2026年に開催されるミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックでの金メダル獲得です。
世界選手権とワールドカップのタイトルは既に獲得しているため、五輪金メダルを手にすれば、主要タイトルをすべて制覇することになります。
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まとめ|三木つばきさんが切り拓くスノーボードの新時代
三木つばき(みき つばき)さんは、10代で世界の頂点へと駆け上がり、今や日本スノーボード・アルペン界の歴史そのものとなった選手です。
彼女の歩んできた道のりは、決して平坦ではありませんでした。
史上最年少でのプロ登録、ジュニアでの3冠達成、そして北京オリンピックでの挫折。
しかし、彼女はそのすべてを糧にして、2023年の世界選手権金メダル、2024-2025シーズンのワールドカップ総合優勝という、日本人女子初の壮大な記録を次々と打ち立ててきました。
身長173cmという恵まれた体格と、自らの滑りを科学的に分析する理論派の一面が、彼女を揺るぎない「女王」の座へと押し上げたのです。
2026年1月現在、三木つばきさんはJOCによる代表内定条件を正式にクリアし、2度目のオリンピック出場を確定させています。
日本体育大学で学びながら、競技者としての深みを増し続ける彼女の視線の先にあるのは、ただ一つ「五輪の金メダル」です。
静岡県掛川市から世界へ羽ばたき、アルペン競技の魅力を日本中に広め続ける彼女の挑戦は、これからも多くの人々に感動を与えてくれるでしょう。
2026年の冬、イタリアの空の下で三木つばきさんが最高の笑顔を見せてくれることを、日本中が期待しています。
彼女のさらなる飛躍から、今後も目が離せません。
会場案内|ミラノ・コルティナ五輪スノーボード(パラレル大回転、クロス、スロープスタイル、ビッグエアなど)
三木つばきさんが世界の頂点に挑む舞台は、イタリア北部ヴァルテッリーナ地方に位置する、欧州屈指のスノーリゾート「リヴィーニョ・スノーパーク」です。
アルプス山脈の懐に抱かれたこの会場は、今回の冬季五輪においてスノーボード(アルペン種目含む)とフリースタイルスキーのメイン会場となります。
ここがポイント!
- スノーボードの聖地: パラレル大回転からスロープスタイル、ビッグエアまで、スノーボード競技の興奮がこの一箇所に集約されます。
- 理想的な雪質と高度: 「リトル・チベット」の異名を持つリヴィーニョは標高が高く、アルペン競技に不可欠な硬く締まった最高のバーンコンディションを提供します。
- フリースタイル競技のハブ: 隣接するコースではモーグルやエアリアルも開催され、大会期間中はウィンタースポーツの熱気に包まれる中心地となります。
未来へつながるレガシー
リヴィーニョは大会後も世界最高峰のトレーニング拠点としての機能を維持し、次世代のスノーボーダーたちが夢を追う場所として永続的なレガシーを残します。
アルプスの絶景と共に世界一を決める戦いを肌で感じることができるスポットです。
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※会場情報は、ミラノ・コルティナ2026大会組織委員会の公式発表(2026年1月時点)に基づいています。
出典・参考文献
本記事の執筆日:2026年1月24日
内容は出典・参考文献情報(2026年1月24日時点)をもとに整理・解説しています。
