2025年11月30日(日)、東京競馬場で行われた第45回ジャパンカップ(GⅠ)は、世界中から強豪馬が集結する国際GⅠらしい、極めてハイレベルな一戦となりました。
勝利を手にしたのは、フランス調教馬カランダガン(Karandagan)。
鞍上のM.バルザローナ騎手(ばるざろーな)に導かれ、最後の直線で鋭い末脚を繰り出して見事なレコードタイムでの優勝を果たしました。
これは2005年のアルカセット以来、20年ぶりとなる外国馬のジャパンカップ制覇となり、歴史に残る快挙です。
ジャパンカップ2025レース実況
ジャパンカップ2025のレース実況を再現します。
スタートと序盤の展開
15:40に17頭がゲートイン…のはずでしたが、17番ドゥレッツァは競走除外、さらに11番アドマイヤテラがスタート直後に騎手が落馬し中止というアクシデントで幕を開けました。
先頭に立ったのは9番セイウンハーデス。
マイペースでレースを引っ張り、2番手に6番ホウオウビスケッツ、その後ろに2番クロワデュノール、5番サンライズアースが続き、人気の15番マスカレードボールは中団外目、8番カランダガンは後方からレースを進めました。
中盤〜最終コーナー
1000m通過は57.6秒とハイラップ。
馬群は縦長となり、後方勢にとっては厳しい展開に見えました。
しかし、向こう正面から動き出したのは人気馬たち。
16番シンエンペラー、14番ダノンデサイルなどが進出を開始。
そして3〜4コーナー中間では、徐々にマスカレードボールとカランダガンもポジションを上げ、直線勝負に備えます。
直線の激戦、そして決着
直線に入り、早めに抜け出したのはクロワデュノール。
その外からマスカレードボールが鋭く伸び、さらに外を通って8番カランダガンが豪脚を炸裂させました。
三つ巴の追い比べは、ゴール板でわずかにカランダガンが抜け出し、アタマ差で優勝。
2着にマスカレードボール、3着にはダノンデサイルが入りました。
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ジャパンカップ2025|着順
ジャパンカップ2025の上位の着順は下記の通りです。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | タイム | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | カランダガン | バルザローナ | 2:20.3 | 4 |
| 2着 | 15 | マスカレードボール | ルメール | 2:20.3 | 1 |
| 3着 | 14 | ダノンデサイル | 戸崎圭太 | 2:20.8 | 3 |
| 4着 | 2 | クロワデュノール | 北村友一 | 2:20.9 | 2 |
| 5着 | 1 | ジャスティンパレス | C.デムーロ | 2:20.9 | 5 |
※アドマイヤテラは競走中止、ドゥレッツァは競走除外。
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優勝騎手レース後のコメント
M.バルザローナ騎手(カランダガン騎乗)コメント
素晴らしい馬です。
東京のような広いコースでも、最後まで集中力を切らさず伸びてくれました。
日本の大舞台で勝てたことをとても光栄に思います。
カランダガンは欧州でもトップクラスの力を持っていますし、ここでそれを証明できました。
このような歴史あるジャパンカップで勝てたことを誇りに思います。
カランダガンは非常に強く、直線での反応が素晴らしかったです。
厩舎スタッフと関係者、そしてファンの皆様に心から感謝しています。
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まとめ
第45回ジャパンカップは、世界から集結した強豪馬たちの中で、フランスの刺客カランダガンが栄冠を掴むという、歴史に残る結果となりました。
東京芝2400mのレースレコードに迫る2:20.3の好タイムでの勝利は、世界との競馬レベルの近さを証明するものであり、また日本馬にとっても次なる飛躍の課題を示しました。
惜しくも2着に敗れたマスカレードボール、3着のダノンデサイルも立派な走りで、今後のGⅠ戦線での活躍が期待されます。
海外馬の実力が再認識された今、来年のジャパンカップにもさらなる注目が集まることでしょう。
